基礎学力のもとは、昔から言われている、いわゆる「読み」「書き」 「そろばん」です。 5段階評価で、1・2・3という段階の多くの人は、この部分の線が細いというのが最も多い原因です。 例えば、中学生の数学苦手という原因の多くは、小学校時に習う、 分数・少数・単位でつまずいている場合が多く、1㎝が10㎜は言えても逆に1㎜が0.1㎝・10分の1㎝と答えられない。 又、「1リットルはどれぐらい?」と尋ねた時に、大きく両手を広げるような人もいます。 又、方程式に数字だけを入れて解答していて、その意味や活用の仕方を理解していないために文章問題になるとわからない、というケースも数多くあります。 又、語彙力不足のために先生が説明している内容が理解できない、参考書や教科書を読んでも理解できない、 これは、ひとえに国語力の無さからきているのです。 こういう状態では、当然ながら英語にも影響が出てくると思われます。 中学受験であれ、高校受験であれ、大学受験であれ、基礎学力に支えられて受験するわけで、 その基本は学校の授業なので、定期テストに向けて、日々の勉強のやり方やノート作り、基本内容の確認等をチェック、指導してもらうことをお薦めします。 こういう「基礎学力の向上に向けて」は、なかなか指導力と根気が必要ですので、そういった事の経験のある先生に出会う事が一番の解決策ではないでしょうか。 |
指導教科の比率 家庭教師指導開始時期の比率 |