« | »

2025.04.07

公立と私立の学力差がますますひらく!!

公立と私立の学力差がますますひらく!!

 今年の公立高校の入試結果の中で注目される点は、以前の学区のトップ校が定員割れになったという事です。これは、その受検者層が私学に流れたという事です。従って、今後の予想として、大学受験の結果もいずれは私学の方が難関大学に合格する人数が増えるという事が予想されます。

この原因は、大阪の高校授業料が無償になるということから、こういう現象が出たと言っても過言ではありません。何故、私立高校を受験するのかという理由は、設備が良い、学習内容が高い、学習環境が良い、等があげられるようです。他にも理由はあるとは思いますが、これからもこの傾向は続いていくと予想されます。

これだけではなく、この際、中学から私立に行かせようというご家庭も増えています。そうなると、学校側は、中学受験で人数を確保出来るので、高校受験の人数の枠を減らすかもしれません。すでにそういう学校もあります。一つの理由は、中学受験で入学した生徒と高校から入学した生徒との学力差があるからです。高校受験で入学した生徒は高校入学後から高校の勉強がスタート。中学受験で入学した生徒は中学2年時には高校の内容を履修しています。その差は大きいのです。

従って、これからは、高校入試の出題問題も難化が予想されます。今まででも、問題は公立入試の問題よりも難しかったのですが、もっと難しくなる事が予想されます。

公立は内申書のウエイトが高いのに比べ、私立は当日のテスト次第。それだけ、本人の実力が問われます。

これからの高校受験を考えている生徒は、早めに、公立か私立の選択をし、私立であれば、いち早く真の実力をつけるべき対応を取って欲しいと思います、

Comment & Trackback

Comments and Trackback are closed.

No comments.

 

大阪で家庭教師をお探しならプロゲート