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2019.08.30

受験生といえども自分の事は自分で・・・

受験生といえども自分の事は自分で・・・

自分のやるべき事を頭で整理

6年生は今、塾の夏期講習に於いて一日中勉強漬けでクタクタです。こんなに勉強しているのは、中学受験をする受験生と医学部を目指している受験生だけです。

入試まであと4カ月半だけに、勝負の夏休みで、親もやきもきしているのではありませんか・・・・

なのに、「親の心子知らず」とはよく言ったもので、まだ「のほほん」としている生徒や、相変わらず「ぐずぐず」している生徒、やったつもりになっている生徒、塾でも「ただ、答えを写しているだけ」の生徒、イライラが募って親に反抗ばかりしている生徒、すぐにあきらめてしまう生徒、など「本当に受験するの・・・?」という生徒が数多くいるという話をあちこちからよく聞きます。

そんな中、この夏、すでに大きく変わった生徒さんがプロゲートの会員の中にいます。

5月に訪問してお話した時に、「勉強する時間設定」と「やり方」をアドバイスした生徒がそのやり方で行動するようになってから、段々と、行動が素早くなってきて、この夏は疲れているにもかかわらず、塾から帰ってきた後でも、選択してもらった自分の洋服をたたんで自分で直したり、食事の後も食器を流しに運んだり、自分の部屋の整理をしたり、勉強のチェックリストに自分でチェックを入れたりするようになった、とお電話がありました。以前は良く、「・・・しなさい」「・・・できてない」と小言を言っていたのに、最近はほとんど言わなくなったとお母さんも子供の変わりようにビックリしています。

受験生だからといって全てのものを上げ善据え膳で「勉強に専念」させようとしても、子供もいっぱいいっぱいなので、息抜きや気分転換、勉強以外の事も考えたい、感じたいと思っているはず。といってゲームをしたり、テレビや漫画を見る時間はないはず。子供自身も「早くこの受験戦争から抜け出したい」と思っているはず。そんな時に、特別扱いすれば余計に甘えて、手を抜く事を覚えます。「少しの時間でも勉強させたい」という親の気持ちはわかりますが、こういう時だからこそ、自分でできる事は自分でやるようにしなければいつまでたっても自立せず、勉強も、やっつけ仕事になります。

「合格したければ自分の事ぐらい自分でやりなさい」と叱咤激励する方が、残り4カ月半の変化が期待できると思います。

今一度「合格したいの・・・?」と聞いてみたらどうですか!!

2019.08.30

志望校別のクラスに入れなかった・・・

志望校別のクラスに入れなかった・・・

あきらめなくても大丈夫 !!

「志望校別のクラスに入れなかった」ということは、テスト等の結果で、基準に達しなかった、ということですが、志望校を変更、あきらめる必要はありません。

テスト結果を受け止めて、何が弱いかの分析をし、対応すればいいのです。ただし、入試までに日がないので、オールマイティーに出来るようにする必要はありません。志望校の入試傾向にそって、必ず出題されるのであれば、その内容を集中してやればいいだけです。9月以降はいずれにしても過去問が中心の取り組みをすべきなので、別にそのクラスに入れなかったとしても、その学校の過去問を自分でやればいいだけです。むしろそのほうが、時間の節約にもなります。いつまでも集団授業にこだわる必要はなく、塾の課題をやる必要もありません。最終的に過去問で点数が取れるような力がつけばいいので、やりようはあります。

今の段階で偏差値が5以内であれば大丈夫。10以上になると、かなり厳しいので、今のままの取り組み方では絶対に無理。最後の頼みの綱として、プロの家庭教師に委ねるしかないでしょう。10以内でも、内容によってはなかなか厳しい場合もあります。

ここから先は、いずれにしてもオリジナルな取り組みです。出来る人も出来ない人も最後はプロに頼っている場合が大変多くなります。

志望校のレベルにもよりますが、今からの4カ月は、本人のやる気が高まる時なので、吸収力が高くなり、結果につながりやすい時期です。そんなな時期だからこそ、プロの指導はより効果的になります。

志望校を変更、あきらめる前に相談して下さい。改善点は必ずあります。

2019.08.12

3歳からの小学校受験スタート

3歳からの小学校受験スタート

初めての子育ては心配だらけ・・・

先日、先生と一緒に3歳になったばかりのお子さんのいるご家庭に行ってきました。まだ幼稚園にも行っていない段階でのスタートですが、将来的なビジョンを持っておられ、そこに到達するには、どう育てていけばいいのか、というご相談を含めて、現状のお子さんの状況分析をもとに方向性をアドバイスしました。

将来的に医学部に行かせたい、でも「絶対的に国公立でなくてもいい」ということで、そのためには中高一貫校で、近大附属や高槻を含めての難関校を目標に進めていく事を確認しました。そのために、小学校受験では距離的な事も含めて「関大初等部に目標を置いて今から準備をしていこう」という事でまとまりました。

現状はまだ鉛筆をしっかりと握れず、筆圧も弱い段階。ごあいさつや後片付け、座り方から、聞く姿勢など、基本的な行動や生活習慣を作り、その都度、指示をしながら褒めて育てる段階です。ただ、その指示の仕方、褒め方はなかなか初めての場合分からない事も多くあり、そういった事も先生に指導をお願いすることになりました。2時間指導の中身は、親の接し方、教え方、教材の活用法、日頃の生活習慣など、親への指導の時間も含めての指導で進めていくことになります。まだまっさらな感じの状態ですが、もうすでにこの時点でも、お子さんの状況は個性が出ています。長い目で見ると、こういう時期こそが重要で、今だからこそ、修正も早く、素直に入っていくので、一番いい時期からのスタートになったと思います。

初めての子育ての場合、わからない事だらけで、何でもやらせればいいと、突っ走りがちですが、物事には順番があり、子供の成長段階を無視して進めていくと、勉強嫌いのわがままな子になってしまいます。

最近はこういったご相談が徐々に増えてきていますが、お子さん一人ひとり違いますし、各ご家庭のお考え方や目標、家庭環境も違いますので、ここにアドバイスさせて頂いています。

 

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