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2018.04.27

教育大附属小学校の入試が変わる

教育大附属小学校の入試が変わる 
テストがなくなりすべて抽選に・・・・
 教育大附属・池田・天王寺・平野のすべての学校で、数年後には受験に伴うテストがなくなりすべて抽選で入学を決めるという方法になる、と報告がありました。この「数年」というのは来年かも知れないし、再来年かもしれないと言う事で、今協議をしているそうです。これで受験校としての位置付は大きく変わるだけではなく、学校自体が大きく変わろうとしています。言ってしまえば、普通の公立学校と一緒になると言うことです。
 今までのように、教育大を目指して受験勉強をすることがなくなる訳なので、将来中学受験を目指す層は、当然私学に流れるようになるはずです。
 関西の小学校受験の統一入試がなくなり、年々入試日が早くなってきている状況で、国立の存在感がなくなり、私学に流れるようになれば、ますます受験への取り組みが早くなるはずです。さらに、受験内容も差がつくように難易度が上がることが予想されます。
今まで定員割れでクラス減になっていた学校もこれを機に生徒獲得に動くはずで、小学校受験全体が大きく変化することが予想されます。この動きは大阪だけではなく、兵庫も京都も同様だと聞いています。その理由は、公務員の労働時間の関係とは聞いていますが、他にも色々あるのかもしれません。大学受験も大きく変わるという事もあり、ここ数年は子供を育てる親にとっては考えさせられる事が多くなり、そういう情報に敏感になることはしょうがないのでしょう。

 

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