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2024.09.11

今からが仕上げの時期です!!

今からが仕上げの時期です!!

 この時期は志望校を絞り込んでいるはずです。志望校によって合格点が65%だったり75%だったりします。まだまだ、過去問をやっても点数が取れない、点数が上下するといった時期です。安定して合格点をクリアできている生徒は少ないはずです。

それだけに、どの教科で何点、どの単元で何点をとるという戦略が必要になってきます。また、今の本人の正確な教科別の分析が必要になってきます。

一人ひとり弱点はありますが、最終的には、国語であれば、記述式の問題、算数であれば割合・比・速さ・立体図形、理科であれば物理・化学の計算、社会であれば、時事問題など受験生の皆が苦労する単元をどれぐらい克服するかで合否が分かれます。

受験まであと数カ月。本人の取り組む意識も上がってくるので、急成長する時期です。それだけに塾の宿題・課題をこなすだけよりは、本人の現状に合わせた取り組みをするべきです。中学受験は特殊な世界です。最後の仕上げはプロに任せて、まずは正確な本人の現状分析をおすすめします。

2024.09.11

夏講はなかなか成果が出にくい! !

夏講はなかなか成果が出にくい! !

 5年生以下は、この夏に長期間の旅行に行かれる方もいるようですが、案外、9月の塾のテスト結果は変わらない、という話しをよく聞きます。決して夏講が無駄とは言いませんが、なんでそういう結果になるのかというと、5年生以下は生徒自身が「受験までまだまだ遠いから」という気持ちが高いために、そんなに必死で取り組んでいないからです。

ましてや、この暑い中、しかも長時間の講習のため、気力と体力が続きません。皮肉なもので、朝から晩まで塾に行っている生徒よりも、午後だけとか、夜だけという比較的短時間の塾に行っている生徒の方が、成果が出ているようです。

そもそも、大人でもこの暑い中、クーラーのきいた部屋で取り組もうとしても、なかなか長時間の取り組みは厳しいです。せめて、午前中2~3時間、午後2~3時間、夜に2~3時間が限界です。学校に行っている時は、勉強以外の時間があって、バランスもとりやすいですが、夏休みは勉強一本なので、なかなかリラックスできる時間がとれないのではないでしょうか?

親としては、夏講に行かせているから安心、という気持ちになるかもしれませんが、子供は知らず知らずのうちに手を抜いてしまいます。そういうものです。いってもまだ小学生ですから・・・・

なので、思い切って、旅行に行かれるのもいいかもしれません。

成果をどうしても出したいのであれば、集中した2~3時間の時間設定をした方が得策です。思い切って早朝か夜中に切り替えるのも一つの方法かもしれません。

6年生は、受験が迫ってきているので、必死になっている生徒は9月以降に必ず成果が出てきます。ただし、気持ちにムラのある生徒はなかなか難しいですが・・・

 

 

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