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2013.09.24

高校受験を考えて見学に !

高校受験を考えて見学に !

私立高校も魅力を感じている動き

 いよいよ学校見学や説明会が始まりました。先週あたりから、様々な学校に人が集まっています。併願校として見学に来ている人もいれば、専願で考えている人もいます。どの生徒も学校で配られた手提げ袋を持って校門から出てくる姿を見ると、なぜか「専願」なのか「併願」なのかが分かるのは何故でしょうか・・・・

 特に大阪では、私立への授業料への補助があり、行きやすくなっているのと同時に、公立はどうしてもトップ校に集中しているために、中堅レベルの生徒には、むしろ手厚いサポートが期待できる私立の方に魅力を感じているのかもしれません。また、ここ数年、私立は校舎の増改築や建て直しでたいへん綺麗になってきています。例えば、上宮や開明も現在工事中ですし、六甲も終わりましたし、灘も現在工事中、星光も数年前にリニューアル、どこも施設面においては新しく機能的です。それを機に制服の変更や、授業内容、進学クラスの増設、クラブの新設や廃部など、かなり変化しています。どこの学校も生徒数確保に相当力を入れています。だからこそ、その中身において、特に中堅校レベルの学校は真剣に大学実績を作ろうと、特に勉強面においては力を入れているのです。また、特殊なコースを作る学校も現れてきます。そういう情報は今、インターネットでもカバーしている部分はありますが、やはり実際に自分の目で見て聞いて実感しなければなかなか本当のところは分かりません。

 受験までには数カ月しかありませんが、一度志望校に行ってみる事を是非お薦めします。

不得意科目、今からでも間に合う!

 中学の内容は決して難しいものではありません。ただ、それでも結果が出ていないのはむしろ小学生時代の基礎知識や学力が抜けている場合が多いのです。文章題になると間違える、漢字間違いが多い、地理が弱い、物理化学が弱い、これすべて小学生時代の基礎です。どこでどんな間違いをしているかを性格に分析して対処すれば、絶対に間に合います。特に理科・社会はこれからでも十分に間に合います。

 数学や英語に関しても、私立には私立の受験勉強の方法がありますし、公立には公立の勉強方法がありますから、本当に必死で頑張ればなんとかなります。ただこれが、募集人員が数人の学校、いわゆるトップクラスの私立校ではかなり難しいかもいれませんが、現状さえ正確につかむ事ができれば可能性はあります。もし不安であれば一度、分析を頼んでみて下さい。

 

2013.09.15

残り数カ月で合格へ !

残り数カ月で合格へ !

受験校を絞り込めば結果は必ず出る

今から受験勉強をスタートして合格できる?

 難関校は無理ですが、中堅校レベルまでなら可能な生徒はいます。現に昨年も一昨年も8月、9月から勉強をスタートして合格した生徒は何人もいます。ただし、全員がそうではありません。

どんな場合に合格できるか・・・

 ① 本人が「何としてもその学校に行きたい」という気持ちが強い場合

 ② 出された宿題をきちんとやる

 ③ 覚える内容を自分で習得する

 ④ きちんと1から教えてくれる先生がいること

 ⑤ 親が全面的に協力すること

 ⑥ 志望校を1つに絞ること

 以上のような内容が揃えば、見る見るうちに勉強が出来るようになり、合格へと近づいていきます。後は、先生の力量と分析力でしょう。ですから、何からスタートして、何をやればいいのかをはっきりと明示してあげることです。闇雲にあれもこれもでは時間が足りません。最短距離をいくしかありません。適切なテキスト選び、勉強の仕方、管理をすればこんな短期間でも成長します。

★塾内テストで志望校の目標値に達しないのは無理なのか・・・

 決してそんなことはありません。この時期以降は塾内のテストの結果は逆に気にしない方がいいと思います。これが難関校であってもそうです。要は最終的に志望校の過去問でどれぐらいの点数が取れるようになるかで判断すべきで、今、仮にその過去問が出来なくても、いずれ出来るようになります。ただし、できればその過去問は2回ぐらい通してやって欲しいのですが・・・・

 仮に志望校別のクラスに入れなかったとしても、まだまだあきらめる必要はありません。いずれにしても、塾もあちこちの過去問やそれに似たような問題をバラバラにしてやるので、そんな遠回しな事をするより、直接志望校の過去問を繰り返しやった方がよほどいいと思います。そうすることによって、その学校の癖や傾向を生徒自身がつかむことになり慣れてきますから、点数が取れるようになります。現に塾のテストではぜんぜんふるわない生徒が、過去問をやったら十分点数が取れている、という生徒が何人もいます。

 ここからの数カ月は、いかに自分の時間をとって、自分の不得意分野をなくしていくかにかかっています。省ける内容、講座、教科をできるだけ作って自分の時間を作って下さい。難関校を狙う生徒は親や塾の先生が言うよりも、自分でわかっていますから、本人に一度聞いてみるといいでしょう。案外、「自分はこれをやりたい」と言えるものですよ!

 

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