2011.04.28
大学の受験料と学費
こんなに差がある・・・?
大学入試の受験料
センター試験
3教科以上
成績開示希望者 18800円 |
18,000円 |
センター試験
2教科以下
成績開示希望者 12800円 |
12,000円 |
国立大学 (2次試験) |
17,000円 |
公立大学 (2次試験) |
17,000~18,000円 |
私立大学 (文系・理系)
一般入試 (歯学部)
(医学部) |
35,000円
40,000円
50,000円 |
国公立大学受験の場合はセンター試験と2次試験で35,000円
私立大学の場合も1大学を受験するごとに35,000円程度かかる
国公立大学 授業料と入学金
授業料平均 535,800円 入学金平均 282,000円
私立大学 学部系統別 初年度納入金 (単位 円)
学部系統
|
入学金
|
授業料
|
施設設備
|
実習実験
|
その他
|
合 計
|
文科系
|
256,378
|
736,938
|
158,662
|
12,143
|
62,938
|
1,227,058
|
理科系
|
272,203
|
1,037,190
|
190,416
|
74,504
|
67,317
|
1,641,630
|
医歯系
|
1,009,619
|
2,968,656
|
1,002,536
|
226,314
|
3,213,393
|
8,420,517
|
その他
|
278,279
|
934,559
|
249,858
|
84,737
|
72,827
|
1,620,261
|
全平均
|
272,169
|
851,621
|
188,356
|
37,151
|
105,562
|
1,454,859
|
入試までにかかる費用
① 出願書類・郵送料 ② 受験料 ③ 交通費 ④ 宿泊費 ⑤ 諸費用(雑費)
これらすべてを足すと自宅生で158,000円、自宅外生で201,000円になる。またこれに交通費を足すと約25万から30万程度かかる。
2011.04.16
まだまだ緊張している新入生・・・!
簡単な授業内容をあなどるな !
オリオンテーリングも終り、授業がスタート。真新しい教科書やノートもさわやかな匂いがまだ漂っています。小学校とは違い、各教科で先生が変わることにある意味楽しさを感じているのではないでしょうか・・・・
学習の中身はまだ始まったばかりなので、そんなに難しくはないですが、教科によっては早くも2回目の授業で10ページもすすんだとか、テストがあったなど、学校によって随分差があるようです。ただ、内容は簡単でも勉強しなくてもいいというわけでは全くないので、あまり気を緩めすぎないようにしてほしいですね!
この時期から始まる問題点をあげてみます。
① 勉強する習慣がなくなる
② 教科担任との相性でその教科の好き嫌いが生じる
③ 自分の勉強スタイルがわからない
④ 新しい友達と出会ってのカルチャーショック
⑤ 通学時間による生活リズムの変化からくる疲れ
⑥ 上級生や高校生に対しての対応に戸惑う
⑦ 塾に行かすべきか家庭教師を頼むべきかと親側が悩む
⑧ 忘れ物が増える
⑨ 子供に対して無関心になる
⑩ パソコンに対しての興味が増す
今までと違う生活習慣が親子ともどもスタートしているので、色々と慣れるまでに時間がかかると思います。親として、この時期一番注意をしておかなければいけない事は、子供の友人関係、勉強の習慣をなくさない事です。中学生以降はなかなか親の言う事を聞かなくなります。子供が一番影響を受けるのは、友人と先輩です。真面目に勉強する友人が出来ればいいのですが、なかなか思うようにはいかないようです。ただ、類は類を呼ぶ、とよく言われるように、この時期の子供は自分に合う友人を敏感に察知して仲間作りをしていきますから、その動向を把握しておくべきです。そのうちだんだんと仲間が変わっていきます。その時期から子供は変化していくので段々と親離れしていきます。これは自然な流れなのですが、親としてはその都度、友人関係だけは把握しておくことです。
勉強面に関しては、学校教科書にあった参考書を自分で選ばせて持たせることです。問題集に関しては、学校のサブテキストやプリントなどがあるので、しばらくは様子を見てもいいとは思いますが、5月に入ると、習熟度に個人差が出てくるので、必要な問題集を用意しても良いのではと思います。まずは絶対に学校の授業内容と進度を基本に置くべきで、6年後を見据えた先取り学習は早くても5月の中間テスト後からにすべきでしょう。
2011.04.02
精神年齢を上げるために2
考える習慣をつけるために!
幼さ改善は「大人との会話」「感じさせる」「考えさせる」と前回に言いましたが、今回はその続きとして、こんな時期だからこそ実行して欲しいと思います。
今回の東北関東大震災は、子供たちもかなりショックを受けていると思います。テレビや新聞でも報道はすべて震災に関する話題ばかり。関西も随分影響を受けています。ただ子供がどのような事を感じ、考えているかは春休みのこの時期、親にしかわかりません。
だからこそ今、親子の会話が大切で、色々な話をすることによって子供を成長させるのだと思います。こんな事をテーマにお話しをしてはどうでしようか・・・・?
① なんで関西でも電車の本数が減るの?
② 電気がなくなったらどんな影響がある?
③ 水道が使えなくなったらどうする?
④ ガスが使えなくなったらどうする?
⑤ 関西ではどんな影響が出ている?
⑥ 経済の仕組みは?
⑦ これから求められる職業は?
⑧ 関西で震災が起きたらどこに避難するの?
⑨ 福島原発の事故の影響は?
⑩ どんなボランティアがあるの?
新学期が始まると、どの学校でも今回の震災に関して色々なお話があったり、作文を書いたりするはずです。また、来年、再来年の中学入試の中にもこれに関係した内容が出題されるでしょう。そのためとは言いませんが、色々な話題があり、色々と考えさせられる事があるだけに、親子での会話が子供を一段と成長させることになると思います。