コロナ禍での中学受験・・・
コロナ禍での中学受験・・・
コロナ禍でも中学入試問題は変わらない !!
今年はまだ各校の説明会や見学会などのイベントが限定的で、入試に関しての情報が入りにくくなっています。高校や大学は入試問題に関して、試験範囲を削減することが発表されましたが、中学入試に関しては発表がありません。ただ今のところ、すでに説明会を実施した学校は「変更なし」というコメントでした。
中学入試はそもそも全員が受験するものではないので、試験範囲に配慮する必要はないのでしょう。
今後どうなっていくのか・・・
今年は4月、5月に塾がなかったり、オンラインでの授業で思った通りに進まなかったりで、例年に比べて遅れているのと力が定着出来ておらず、学力が下がっています。この夏も夏期講習が例年のようには実施できず、塾も生徒も困っています。かといって、時間をめいっぱい詰め込んでも、本人の体力、気力が限界で、どうしたらいいのか、みなさん困っていると思います。今後どうなっていくか、これはコロナの状況にもよるので、なかなか予想がつきにくいと思いますが、このままコロナが終息に向かうという事は考えにくいので、今のままの状況が続く、もしくは悪化するとして、「集団授業に行かせるのが怖い」「塾の行き帰りが心配」「学校に行かせるのが怖い」「塾が休校になる」など様々な事が予想されます。
今年に限っては、学校の出席日数は関係ないので、おそらく9月以降、学校を休む生徒も増えてくるのではないかと思われます。中には成績の向上のため、学校を休んでその間に塾の宿題をやるというケースもあるのではないでしょうか・・・・
全ての事が例年とは違ったこの1年。受験生にとってはとても辛い事ですが、最終的には本人かどれぐらいその学校に行きたいのか、という意識レベルの差で合否が決まるでしょう。これは例年以上だと思います。いやいや取り組んでいるような生徒は今年は特に伸びないでしょう。なぜかと言うと、手を抜こうと思えばいくらでも手を抜けるからです。
今一度この時期に本人の意識調査をしてみてはどうでしょうか・・・・!!
例年以上に家庭教師の要望は増える・・・
夏休み以降、コロナの状況によってはまたオンラインによる授業も予想されます。また、
なかなか質問が出来なかったり、すでに前半の遅れが取り戻せなかったり、集団授業に行かせたくない、などというご家庭が必ず増えると予想されます。現に塾ではなく、家庭教師での受験に切り替えたご家庭もあります。おそらく、9月以降は家庭教師の要望は増えるのではないかと予想されます。実際4月5月の時期も家庭教師での取り組みが随分多かったと言われていますから・・・・
お考えの方は早めに相談されてみては・・・・