2019.05.22
クラブで忙しいけど英検は合格したい !
現在私立高校1年生の生徒の英語の授業を担当しています。彼は、現在軽音楽部に所属していて、色々なイベントに追われて、なかなか勉強に集中出来る環境ではありません。それでも、課題はぎりぎりやってくれています。本当はもう少し多くの課題を課したいのですが、おそらく消化できないと思い、ギリギリのラインで戦っています。さすがに英検2級は難しいので、今回の受験では難しいかもしれません。でも真面目な生徒なので何とかしてあげたいと、こちらも試行錯誤しています。ただ、絶対的に本人の取り組む時間数が足りないのはどうしようもありません。かといって、クラブを削るわけにはいかないので、いかに要領よく短時間で習得できるか、などのアドバイスもしています。授業では真剣に取り組んでくれています。それだけに、なんとかしてあげたいと、こちらも苦慮しています。クラブで得るものも大切な事なので、彼には大変だとは思いますが、どちらも頑張ってほしいと、陰ながら応援する日々が続いています。
T講師
2019.05.01
定員確保に試行錯誤
塾が放課後に・・・・!?
関関同立の附属校や洛南、教育大附属、城星、追手門、雲雀などの人気校以外の学校は生徒数を確保するために、色々な改革をしています。それぞれどうやって特徴を持たせるか、どうアピールするか、現場の声を聞くと、頭が下がります。
説明会や、体験学習会、オープンスクールなどの回数を増やしたり、時期を早めたりしている学校もあれば、方針転換して、塾教材を導入したり、放課後に塾の先生が来て、特別授業をしたりして、難関中学への合格実績を作る方向で進む学校もあります。また、教師の入れ替えも随分あったと聞いています。もともとプロゲートの講師も採用されて、ある学校の教員として勤めています。
塾側の生徒数確保という思惑もあって、随分、そういう学校が増えています。ただ、実際にはその塾に行っているかと言うと、そうでもないようですが・・・・
塾教材を授業に取り入れる、ってどうなのでしょうか・・・・?
学校としても、一つの「かけ」でしょう。中学受験を目的に入学してくる生徒だけで、生徒数の確保が出来るのでしょうか・・・・
中でも、自分の学校の中等部があるのに、みんな中学受験をして外部に行くようになると、中等部は中等部で生徒数確保が難しくなるのでは・・・・
あえてここでは学校名は言いませんが、疑問に思う学校が数校あります。まあ、現状を考えると、まずは小学校の生徒数確保なのでしょうか・・・・
いずれにしても、結果は6年後ですから、学校を選ぶ側も悩むところですね・・・!