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2011.07.27

算数嫌いの原因は低学年にあり

算数嫌いの原因は低学年にあり

計算は速いだけでは意味がない

 子供は足し算より引き算、掛け算より割り算が苦手です。これに小数・分数が加わるともっと出来なくなる子供が増えます。実はこれは練習不足と一言では片付けられない事です。よく公文やそろばんをやって計算スピードが速い子供がいますが、4年・5年生ぐらいになると、だんだんとミスが増えてきたり、解けなくなったりします。これは何が原因かというと、単純に計算のやり方だけを習得しているからです。それでは複雑で長い計算は出来なくなります。

 例えば

   9×5+9=

  これをどう計算していますか・・・?  おそらく前から順番に計算して、

   45+9=

  としていませんか・・・?    これがただ単に計算しているということです。これを

   9×6=

 とするのが計算の工夫であり、考える習慣をつけるということになるのです。

   9×5-9=

  これは

   9×4=

計算は常に工夫をしようという意識を持たせることが必要です。でないと

   323+324+325+326+327+328+329+330+331+332+333=

      99×75+124×78+124×21=

 こんな問題をまともに順番に計算していては逆に時間がかかり計算ミスが起きます。

単位の概念をつけて活用する

 算数嫌いの多くは単位・少数・分数・文章題でつまずいています。これも理屈が分かっていないのと概念がないからです。例えば1分が60秒は分かっていても、1秒は60分の1秒が言えなかったり、長さの単位、重さの単位、量の単位など様々な単位の関係がイメージ出来ていないのが原因で算数嫌いになっています。色々な単位を習った時点で、その単位が実際どれぐらいのものかを実感させる事があまり出来ていないようなので、親としては生活の中でもそうした単位を実感させるような工夫を考えてほしいものです。それとともに、例えば3時は90度、1時は30度、1分は6度、などと重ね合わせて勉強する事も大切です。これは3年生レベルです。

2011.07.25

低学年にあう塾は・・・?

低学年にあう塾は・・・?

どこを目標にするかで判断すべき

 塾と言っても千差万別。大手塾から個人塾、低学年が専門の塾、高学年が専門の塾、国語指導が優れている塾、算数指導が優れている塾とありとあらゆる塾がそれぞれの地域にあります。それぞれの各家庭の考え方もあるとは思いますが、どこの塾がどの学年が得意でどの教科が得意かなどの情報は知らない方が多いように思います。「周りが行っているから」という理由でただ単に行かせているのは危険です。あくまで最終目標を見据えて、考えるべきだと思います。4年生以降はいずれ大手塾に行くのであれば、初めから大手塾に行かせればいいというものではありません。例えば、「最終的に浜にいくから初めから浜に行く」というのはいかがなものでしょうか。一度、1年・2年の国語のプリントを見て下さい。自ずと分かると思います。同じように能開、日能研、奨学社、ヘッズ、フェリックス、くま、等を見比べてみて下さい。随分差があります。丁寧にゆっくりと進む塾、内容が豊富で高度な塾、一目瞭然です。その内容と塾の育て方の方針、自分の子供の精神年齢、最終目標を考えて塾を選ぶべきです。

塾は教材を提供してくれるところ

 「低学年の塾は教材を提供してくれるところ」という意見はある意味当っています。なぜかというと、通塾する回数が少ないからです。ほとんどが週に1~2回。後は宿題です。と言う事は、知識や能力の定着は各家庭にゆだねられているという事です。子供に「宿題やりなさい」だけでは成果は見込めません。親なり、第3者がどれだけこまめに丁寧に見てあげるかが大きな分岐点です。例えば、奨学社の「最レ」のテキストは市販で売っています。あのテキストを一緒になって丁寧に勉強できるのであれば、塾は不要です。但し、補足のドリルが必要ですが・・・・

 公文のように訓練型の教材であれば、計算のスピードは付きますが計算の工夫は見込めませんし思考力はつきません。

 能開のように丁寧で細かい教材は逆にお受験を経験した方にとっては物足りなさを感じるのではないでしょうか。ただ幼い子や雑な性格の子供には合いますが。

 塾によっては「何を考えているの?」とあきれるような教材を提供している所もあります。まだまだベターな塾はあってもベストな塾はないのに、塾の選択は本当に難しいと思います。ただ、低学年には低学年専門の塾を選ぶ方がベターだとは思います。

どうしても塾は必要か・・・?

 そうではないと思います。ただ3年生までにここまではやっておきたいという内容がありますから、それさえクリアできれば別に塾でなくても構いません。現に親がすべて教えているご家庭もありますし、家庭教師の先生にお願いしているご家庭もあります。プロゲートでも将来の難関校を目指しての土台作りをしているご家庭もおられます。塾に行くにしろ行かないにしろ、毎日の勉強を親が一緒に出来るかという点がポイントです。漢字の止め跳ねや数字の書き方など、実に細かく親は見ます。だからこそ、「この子はこういう部分が強い、弱い」「能力が高い低い」「精神年齢が高い低い」が分かるのです。極端な話、毎日塾に行くよりも毎日親が見る方がよほど効果は上がります。ただし、これはあくまで低学年の間の話です。

 低学年のうちは特に個人の差が顕著です。あまり幼い子には無理をさせてはいけません。それだけに塾に行く行かないは慎重に考えないといけません。どちらにしてもこの時期は、精神年齢をあげるためにも、そして将来難関校を狙うためにも、力を注ぐべき教科は国語です。国語力がなければ算数もできません。そして、難関校を狙う土台は圧倒的な語彙力です。

2011.07.25

中1なのにもう差がついています

中1なのにもう差がついています

難関校ほど進度と内容が深い

 中1だから中1の内容というものではありません。各学校での方針があるので、使用している教材も違う、進度も違う、内容も違う、教え方も違う、当たり前のことです。中1なのに高校受験レベルの内容をやっている、中1なのに高校の内容をやっている、そんな学校は難関校ほど多いのです。例えば、普通、英語はこの時期はまだまだ単語と簡単な文だと思います。まだ筆記体で書けない生徒もいます。かたや洛南のように、hasやhaveを習っている。使っている教材も最上級のテキストです。また数学においても、普通は正の数負の数・方程式ですが、難関校は早くも不等式や高校受験レベルの幾何です。使用教材も発展レベルの教材です。

 中には教材を使わずにすべて先生のプリントで授業をしている学校もあります。授業の進み方も、解説、説明が多く、その演習は「やっておくように!」で終わり。授業時間内でわざわざ練習問題に時間を取るような事が少ないのが現実です。ですから当然宿題も多いですし、教科によっては予習をしておかなければついていけないのは当然。ですから、この1学期の間にしっかりと勉強したかしていないかで差がつくのは当然です。

 考え方としては中3までの内容を学年に関係なく進んでいる、と考えてもいいかもしれません。中には高校レベルの内容をやっている学校もあるくらいですから。

数学や英語だけではありません

 数学や英語の内容もかなり高度ですが、案外意識していない物理や化学も難しいことをやっています。専門用語がどんどん入ってきていて、それをすぐに覚えていないと、計算が出来ないという、とんでもない世界です。中学受験で勉強している内容はすべて出来ているという前提で進んでいます。これらをすべて学年平均、またはそれ以上を狙うのであれば、そうとう勉強量が必要です。

 そんな中、もう塾に行っている生徒もいますが、学校の内容だけでも相当な時間が必要なのに、よくそれ以上の課題をこなしているものだと感心します。ただそれで結果が伴っているかどうかは別問題ですが・・・・

 今の時期はまだ学校の内容についていくことが最優先な時期。学校からも、塾や予備校には行かないで下さい、と言われているはずです。言われなくても、学校の進度が速いだけにそれ以上この時点でプラスする事は疑問です。むしろ学校の授業内容を完全に理解し、その内容を深めていくのに時間をかけるべきです。とは言っても相当な内容量がありますから、この時期に1学期の総復習と宿題をきちっとやって欲しいところです。

2011.07.11

合格第1号

合格第1号

早くも合格通知

 編入学試験で合格しました。学校名は公表できませんが、無事に合格出来て良かったです。お母さんもほっと一安心です。募集も若干名だったので心配されていましたが、結果的にはペーパーテストでも高得点でした。また、運動や面接もそつなくこなし、見事合格。夏休み後には新しい学校生活が待っています。しばらく慣れるのに時間はかかると思いますが、頑張って下さい。

N講師

 

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