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2010.04.19

親子の会話は大丈夫ですか?

親子の会話は大丈夫ですか?

 

第一声が「宿題した?」 「勉強しなさい!」は禁物

 受験生を持つ親にとって、子供の勉強に対する姿勢は大変気になるところですが、親子の会話がそればかりになっていませんか?

 勉強の中身に関する話題なら話も続くかもしれませんが、ただ単に「勉強しなさい」とか「宿題しなさい」だと、会話が終わってしまいます。ただでさえ勉強が好きな子はあまりいないのですから、ストレートに「勉強」とか「点数」に関しての会話を始めてしまうと、子供もあまりいい気はしないと思います。ましてや反抗期に入ってきている子供には、反発が返ってくるようになりかねません。

 受験がすべてではないはずです。親子の会話が「受験に関する会話」「勉強に関する会話」のみだと、受験が終わった後は親子の会話が無くなってしまいますよ!今のうちから勉強や受験以外の会話も多く取り入れるよう心がけて下さい。そういう会話こそ、子供達は気分も和らぐものだと思います。受験によって歪んだ性格が出ないよう、冷静に考えていきたいものです。

この時期は偏差値よりも点数

 やっと新学年のスタートから一ヶ月がたち、そろそろそのペースに慣れてきているでしょうか?学年にもよりますが、2月、3月のテストの内容は、新入生が入った関係もあり、多少簡単であったり、範囲が以前やった内容が入ったりと、変化していると思います。特に大手の進学塾では生徒の入れ替わり等があり、顔ぶれも変わっていますので、今までの偏差値で判断するのは危険です。むしろこの時期は、まだスタートしたばかりなので、素直に点数を見てあげてほしいと思います。そして、その点数の良し悪しよりも、どういう内容(単元)が理解できていないか、という事をチェックして、その復習をしっかりやるようにしましょう。

   6年生は復習中心に単元チェック

   5年生は不得意教科の早めの対応

   4年生は宿題の処理能力を判断

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