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2015.07.19

注目するは高槻中学女子

注目するは高槻中学女子

一挙に人気校 !

 今の5年生が受験の際に高槻中学が共学になります。まもなくその説明会も実施される予定です。女子に関しては、一挙に人気校になる事が予想されます。JRの新快速が停車する駅という利点も影響し、特に京都、滋賀からの受験生がかなり多くなる予想です。もちろん地元大阪や兵庫からも多いとは思いますが、それよりも京都と滋賀でしょう。京都、滋賀に女子が行ける学校で、将来、国公立、理系、医系の学校が洛南しかないからです。洛南ともなると、「女子の灘」とも言われ、40人枠もありなかなか難しい。となると他がないのが実情です。従って、白羽の矢は当然高槻に集中するはずです。大阪には四天王寺や清風南海、大谷や金蘭千里など何校かはあります。兵庫も須磨や海星、神戸女、甲南女などあります。ましてや、併設校に大阪医大があることも考えると、視野に入る受験生はかなり多いと思われます。

 開校して2~3年後には男子よりも偏差値が上がる事は間違いないと思います。女子の1期生とはいえ、もともと男子の実績がある学校だけに、期待はずれということはないと思います。

どれぐらいの偏差値になるか ?

 偏差値は塾によって数値が変わるので、どの学校レベルで考えればいいかと言うと、おそらく大阪で言うと四天王寺の次、兵庫で言うと甲南女子と同等レベル、もしくはそれ以上、京都、滋賀で言うと、同志社、同志社女子以上を想定した方がいいと思われます。入試問題のレベルは男子と同じだとしても、競争率がかなり高くなるだけに、かなりの高得点が必要だと考えられます。算数自体のレベルは星光や洛南、洛星レベルではないので、超難問は出題されないとしても、イージーなミスをなくし、確実に点数を取れるような取り組みが必要だと思われます。偏差値の設定がいくら高くても、問題レベルは急には上がったりはしないはずです。それだけに、例えば「浜学園」であれば、ベイシックのテキストをしっかりとやりこなせば、十分に対応できると思います。

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