2025.08.17
受験までラスト4カ月・・・!!
受験までラスト4カ月・・・!!
6年生は受験まであと4カ月あまり。夏期講習会も残りわずか。連日長時間の取り組みで受験生はクタクタだと思います。
その結果は9月のテストで表れてくると思いますが、すぐに結果が伴う生徒は少ないのが例年です。それは今頑張っている成果は2~3ヶ月後に出てくるのが通常の流れになるからです。また、9月のテストは、塾があえて難しい問題を出題する、という理由もあります。これは、安心させるのではなく、「もっと頑張ろう・・・!!」という叱咤激励の意味もあるからです。なので、9月のテスト結果が現状維持程度であっても、そんなに落ち込まなくてもいいのでは、と思います。
ただ、結果が下がっている生徒に関しては、そのまま塾の進度に合わせて進んでいっても、結果はそんなに変わらないと予想されます。塾はこれから入試レベルの問題、すなわち、過去問レベルの問題に取り組んでいきます。塾によっては、過去問を抜粋でやる塾もあります。当然、そのレベルは難しいので、なかなか点数が取れないのは当然ですが、9月の結果が下がっている生徒は、受験校レベルの基本問題が出来ていないと思われるので、このまま受験レベルの問題を数多く取り組んでも、空回りします。
対策としては、必要以上に塾の講座を増やさず、また、テストも減らして、自分の時間を作って、弱い部分に時間を割くべきです。少なくとも、テストに出てくる前半の問題が解けるようにならないと、勝負になりません。過去問はもっと後、年末ぐらいでもいいのかもしれません。教科によっては、短期間でなかなか結果につながらない教科もありますが、点数が取れる分野もあるはずです。どこで何点とるか、という戦略をねって、1点でも多く点数が取れるような取組をして下さい。
あまりにも点数が離れている場合は、思い切って塾を削って、家庭教師で逆転を狙うのも1つの方法です。家庭教師の場合、本人の実情に合わせて指導してもらえることと、志望校の問題に合わせて、問題を選別してくれるので、効率がいいのです。
例年、この時期から、家庭教師で逆転を狙う生徒は非常に多いのですが、受験生のスケジュールと先生方のスケジュールがなかなか合わず、思考錯誤して時間を作ってもらう場合がありますが、もし家庭教師をお考えであれば、先着順なので、1日でも早く御連絡下さい。11月、12月ぐらいになると、学校を休んで先生に指導してもらうケースも多々あるのが、例年の状況です。何故かと言うと、受験前に優秀な先生、人気のある先生、実績が豊富な先生が、時間が空いているということは、まずないからです。
Comment & Trackback