2011.04.16
まだまだ緊張している新入生・・・!
まだまだ緊張している新入生・・・!
簡単な授業内容をあなどるな !
オリオンテーリングも終り、授業がスタート。真新しい教科書やノートもさわやかな匂いがまだ漂っています。小学校とは違い、各教科で先生が変わることにある意味楽しさを感じているのではないでしょうか・・・・
学習の中身はまだ始まったばかりなので、そんなに難しくはないですが、教科によっては早くも2回目の授業で10ページもすすんだとか、テストがあったなど、学校によって随分差があるようです。ただ、内容は簡単でも勉強しなくてもいいというわけでは全くないので、あまり気を緩めすぎないようにしてほしいですね!
この時期から始まる問題点をあげてみます。
① 勉強する習慣がなくなる
② 教科担任との相性でその教科の好き嫌いが生じる
③ 自分の勉強スタイルがわからない
④ 新しい友達と出会ってのカルチャーショック
⑤ 通学時間による生活リズムの変化からくる疲れ
⑥ 上級生や高校生に対しての対応に戸惑う
⑦ 塾に行かすべきか家庭教師を頼むべきかと親側が悩む
⑧ 忘れ物が増える
⑨ 子供に対して無関心になる
⑩ パソコンに対しての興味が増す
今までと違う生活習慣が親子ともどもスタートしているので、色々と慣れるまでに時間がかかると思います。親として、この時期一番注意をしておかなければいけない事は、子供の友人関係、勉強の習慣をなくさない事です。中学生以降はなかなか親の言う事を聞かなくなります。子供が一番影響を受けるのは、友人と先輩です。真面目に勉強する友人が出来ればいいのですが、なかなか思うようにはいかないようです。ただ、類は類を呼ぶ、とよく言われるように、この時期の子供は自分に合う友人を敏感に察知して仲間作りをしていきますから、その動向を把握しておくべきです。そのうちだんだんと仲間が変わっていきます。その時期から子供は変化していくので段々と親離れしていきます。これは自然な流れなのですが、親としてはその都度、友人関係だけは把握しておくことです。
勉強面に関しては、学校教科書にあった参考書を自分で選ばせて持たせることです。問題集に関しては、学校のサブテキストやプリントなどがあるので、しばらくは様子を見てもいいとは思いますが、5月に入ると、習熟度に個人差が出てくるので、必要な問題集を用意しても良いのではと思います。まずは絶対に学校の授業内容と進度を基本に置くべきで、6年後を見据えた先取り学習は早くても5月の中間テスト後からにすべきでしょう。
Comment & Trackback