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2011.08.10

最終的には自分で確認を・・・

最終的には自分で確認を・・・

受験校の決定は直接見て聞いて!

 あと受験まで1カ月半。受験生は最後の追い込みで夏期講習に追われている毎日ですね。

今年は学校によっては定員を確保するのが難しくなる見通しの学校が、昨年よりも増えそうな気配です。そういう最近の情勢からか、以前は子供の成績で行ける学校を決定していたものが、子供に合う学校をより慎重に選ぶ傾向に変わってきているような気がします。

 先日も学校説明会に行かれた方が、「去年と学校長が変わって方針が変わったから、ここの学校は合わない」とか「今までいた●●●先生が違う学校に変わったから、そちらの学校に変えます」とか「やたら進学先ばかりを強調されるからちょっと・・・・」などと様々な声が上がっています。また「いい学校は先生方が笑顔で生き生きしていますね!」とおっしゃる方もおられます。それだけ皆さんが塾からの情報だけに頼らず、自分自身で足を運び、目で見て、耳で聞いて判断をする傾向が強くなってきているという事かも知れません。

 今までは学校側が生徒を選ぶ時代でしたが、これからは各ご家庭が学校を選ぶ時代という風潮が強くなっていくのかもしれません。

合否の決め手はペーパーテストよりも行動・面接

 学校側は今までは学力が高く総合評価も高い、という生徒を優先していましたが、少子化という問題もあり、兄弟関係、内部進学、関係の深い塾からの推薦などでの入学がより安心しての受験になっています。学校として今一番警戒しているのは、学校に対して批判的な方、悪影響を及ぼすような子供、要望の多い親などの見極めです。その見極めとして一番にあげているのが、子供の指示行動、面接、口頭試問です。だいたい子供をみれば親が分かりますし、逆に親を見ても子供も分かります。ただその当りはペーパーテスト等の点数では分かりません。ですから、余計にそういう前述の内容を重視しているのです。特にお行儀の悪い子は目にとまります。これは集団時の行動だけではなく、それぞれのテストの中でもちゃんと指示が聞けて従っているかなどからも分かります。ですから今後入試まで、また年中、年少の方もその点に注意しながら日々取り組んでいってほしいと思います。年長さんぐらいになるとかなり差が付いていますから、出来れば年中、年少の時期から特にお行儀面を重視して育ててほしいと思います。

 

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