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2013.05.01

学校改革あちらこちら

学校改革あちらこちら

四天王寺中に医志コース設立

 四天王寺中学に医志コース、定員35名が設立されることになったようです。今年の大学受験の結果を受けて、さらなる医学部合格者数の増加を目的に設立されるようです。

洛南に優秀な生徒が行ってしまったのを取り戻そう、というのが本音にあります。ただ、父兄の中には「途中でのクラス替えはあるものの、ただでさえ進度が早く、難度が高くてついていくのが難しいのに、さらに競争させてどうなるのか大変心配だ」という声も上がっています。こういう声は他でもたくさん聞きます。例えば神戸女学院もそうです。「学校はどんどん進むのに何もしてくれない」とよく聞きます。確かに、中1終了時で中学の内容が終わるというのはあまりにも速いと思います。それだけ基礎にかける時間が少なくなっているという事です。そのまま中途半端に進んで、高校の内容に時間をかけて難問にトライしていったとしても、結局センター試験でミスが多い結果に終わるような気がします。

たとえ、医学部志望であっても、本人のペース以上の事を求めても、結局はアンバランスになってしまいます。その結果一浪しても二浪しても合格できなくなってしまいます。全員が京大や東大の医学部を狙うわけではないはず。そうであれば、まずはセンター試験で確実に高得点が取れるように、基礎固めにじっくりと時間をかけた方が、最終的にゴールは近いように思われます。要は自分の能力以上の事を追求するよりも、コツコツと一つ一つ確実に単元をマスターしていく方がゴールは必ずやってくるという事です。

学校も塾、予備校もあまりにも進度が速すぎて生徒が空回りしている現状が多いというのには、「余裕で合格した」という武勇伝的な物語を理想にしすぎているからではないでしょうか・・・

関関同立推薦枠の減少進む

 「関学コース」「立命館コース」などを掲げたコースが今後、なくなるかもしれません。まだ正式に公表されていませんが、実際それを検討している学校はあります。この動きは、大学側もより優秀な学生を集めたいということがあるようですが、それだけではない部分もあるようです。結局振り回されるのは在校生であり、受験生です。

今後、センター試験も文系学部志望であっても理科を2科目選択しなければいけないという方向で進むだけに、理数教科の強化が必須になってきます。これは国の方向性として、英語と理数教科の強化という方針にそったものだと考えられ、そういった事からも、私学でも推薦枠を狭めて、理数学部を新設、またはそれに準ずる内容を検討している事からの影響かもしれません。そういった事から、志望校が関関同立であれば、初めから附属校を狙う方がより確実だという事を頭の中に入れておいた方がいいでしょう。

 

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