2016.05.19
大阪星光 今年の受験は要注意 !
大阪星光 今年の受験は要注意 !
今までの認識では・・・
去年の入試結果で、東大寺や西大和は合格したのに大阪星光は不合格という人が数多くいました。大阪星光の算数が難しくなっている。今までもミスが許されない学校の1つだったのに、なおかつ難問が加わっている、という分析です。
今までは偏差値的にも難関校の分類では比較的低い方に位置していて、六甲と同じ難度で設定をされていました。しかし今年は、「灘・甲陽の次ぐらいに設定して取り組むぐらいの認識でないと、こわい」という先生方の意見です。ただし、これは算数面においてです。総合的に4科、もしくは3科で考えると、東大寺や洛南の方が難しいとは思いますが、そういう面を考慮しながら志望校選択を考えていかなければいけないという事です。
どの時期から意識して取り組むか・・・
5年生の今の時期から、例えば「浜」であれば、「最レ算」の問題を選択しながらやっていくといいでしょう。全ては不必要です。5年の最レ算をやっておけば、それが6年の演習教材に出てくるので、6年生が楽になり結果につながります。そして、9月以降にクラス編成の際に、力を発揮できます。
たしかに5年最レ(算)は難しくなかなか時間もありませんが、そこを工夫して取り組まないと、後々時間切れになったり6年で成績が下がったりします。
「日能研」では「栄冠への道」をやるか、灘特算数を取り入れて難問をやるのと同時に通常ベイシックの演習量を増やす必要があります。
いずれにしても星光に限らず、難関校狙いは5年生でどれだけ苦労するかが分かれ道です。ただし幼い子やスタートが遅かった子、今現在結果がともなっていない子はのぞきます。
そういう子はそういう子で、又別に取り組み方はありますのであきらめる必要はありません。勝負は6年です。