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2019.03.19

塾の結果がすべてではありません!

塾の結果がすべてではありません!
重要なことは結果の分析
 塾で毎月テストを受けてその結果を見て右往左往している方がほとんどじゃないでしょうか!
 当然、結果は謙虚に受け止めるべきものですが、最も大切なことは、どう間違えたか、どこを間違えたか、とこがわからなかったか、時間が足りなかったのか、意味が分からなかったのか、やる気がなかったのか、などの原因です。それを必ず追及して、対処することが一番重要です。
 家に帰ってくると「できる」という場合もあります。先生の説明が早すぎて聞き取りにくかったという場合もあります。
 子供が「できない」と判断する前に子供から必ず聞き取りをしてください。
そしてできるように・・・
塾ではそのお直しをしている塾もありますが、よくよく見てみると、先生が答えを誘導して、ただ書かせている場合が非常に多いのに気づくと思います。それでは本当に子どもができるようになっているわけではないので、決して安心はできません。必ずできていなかった部分はお母さんが目の前でやらせて確認したほうがいいと思います。
 大手の塾でも、手間のかかる教え方をしている塾もあります。もっと簡単に子どもが理解できる方法はたくさんあります。ただ、その方法をお母さんは知らないので、どうしようもありませんが、せめて子供が迷わないように塾と同じ教え方で教えてあげてください。
プロの家庭教師を活用する・・・
ただ、その教え方を見せてくれない塾が多いので、なかなか難しいかもしれませんが、その点、プロの家庭教師の場合は、お母さんも一緒に授業に参加することもできるので、メリットは大きいと思います。
 丁寧に教えてあげると大体の子供はできるようになります。それだけではなく、子供が本当にできるのか、できないのかの判断も明確にできます。
口頭試問が弱い・・・
 口頭試問が弱いから、と言って、そればかりをやらせようとしている方がいます。それはあまり意味がありません。なぜかというと、決まった質問に決まった答えしか出てこないからです。要するに、臨機応変に聞かれたことに対して答えるということなので、いろいろな指導の中で先生としゃべりながら育てていく、また、お母さんとの会話の仕方で育てていくのが一番です。大人としゃべる機会が多ければ多いほど対応力はついてきます。

2019.03.19

親子げんかは受験の敵

親子げんかは受験の敵
親子喧嘩は受験の敵 !
勉強嫌いになりますよ !
合格はゴールではありません ! !
 受験が迫ってくると、どうしてもプレッシャーから、子供に完璧を求めてしまいがちです。その中でも、筆記テストの点数が悪い時には特に不安を抱くようですが、まだまだ幼い子供だけに、「その時のコンディションで出来が左右されるのはしょうがない」と割り切れないのでしょう。しつこいぐらい何回もやらせて、結局子供が嫌がって、その態度に親が切れてしまう、という悪循環に陥っています。
 これは、子供が勉強嫌いになる一番の原因です。幼いころの勉強は、楽しくなければやりません。楽しいというのは、分かるから楽しい。出来るから楽しい。褒められるから楽しいのです。出来ないと時に、直線的に怒るのではなく、気付かせてあげるように導くようにアドバイスしてあげれば、子供も感情的にはならないはずです。どうしても、落ち着かないのであれば、いったん間を開けて、タイミングを計るべきです。その分時間はかかりますが、無理矢理やらせても逆効果ですし、仮に出来ても喜びは感じないはずです。
 受験が近づいてくると、子供もプレッシャーを感じています。それをやわらげてあげるのが親の一番の仕事です。
 無理矢理やらせて、解答させて、安堵感を感じるのは親だけ。そんなことが続けば当然勉強もイヤになりますし、これから、親子同時の共同作業、例えば、一緒に遊ぶ、といった入試課題が出てきた時に、親子間が良くないと言うのがすぐにばれてしまいます。
 入試は大切ですが、この時期もっととも大切な事は、「勉強は分かれば楽しい」と思わせることと、「勉強の習慣づけ」「正しく会話が出来る」「正しく対応できる」「色々な事に興味を持たせる」という点です。これを念頭に子育てしながら受験に挑んでほしいと思います。志望校がどこであれ、勉強は合格した後もずっと続くものなので・・・

 

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