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2019.04.02

子供の将来を決めるのは6歳までに・・・

子供の将来を決めるのは6歳までに・・・
一生得する上手な子育ては・・・
 小学校受験するご家庭は、3歳、4歳時から、絵本などで読み聞かせをしていると思います。それが何よりも一番大事で、それをきっかけに、子供が自分で字を読み、読書好きになれば子供は一生得をします。小学校入試では、字は読めない、書けない、と言う事が前提になっていますが、実際にはほとんどの子が読めたり書けたりしています。
読書が書きになれば、暇さえあれば自分で本を読み、勝手に知識も入ってきて、精神年齢も上がり、受験するにしても、その意味が分かるので、いちいち親が注意しなくても勉強するようになりまし、じっと静かに本を読んでいるので、疲れません。ゲームに明け暮れているよりもずっといいと思いませんか・・・・
 読書好きな子は、問題をやっても自分で解説を読んだり、参考書を読んだりして、自分で解決しようとします。そして、知識も豊富になり、会話の量も増えます。いい事ばかりです。
 では、「どうやって読書好きな子を育てるか」ですが、読み聞かせすればそのまま読書好きになるわけではありません。「自分で読みたい」と思わせないといけません。そのためには、ただ活字を発音させて読ませるだけでは、好きにはなりません。すらすらと声に出して読んで、その意味を本人が分からないと、好きにはなりません。なので、同じ文章で良いので、スラスラと読めるようになるまで、繰り返すことです。
 日本昔話などはどうでしょうか?
テレビやVTRのように、なりきって朗読させてみては・・・・
案外楽しいものですよ!  
 では、いつ頃までに読書の習慣づけをしないといけないかと言いますと、だいたい6歳、小学校になるまで、遅くとも小学生の低学年までには習慣づけをしないと、それ以降ではなかなか読書好きにはなりません。仮に年長からその習慣づけがついた子と、小学校3年生からの子の差は1000冊以上になります。多い子で年間に600冊読みます。この時点ですごく差がついてしまっています。
 小学生の低学年でみなさん塾に行かれますが、塾の国語の教材をやるより、読書量の多い子の方が何倍も国語力がつきます。
 今は、とかく早期の英語教育に注目がいっていますが、それよりも日本語です。まずは日本語力を上げないと、物事を考える力が付きません。なぜかと言うと、日本語で物事を考えるからです。なので、語彙力のない子、読書量の少ない子は考える力も乏しいということになります。
 言葉はそれだけ大切なツールなのです。なかなか読書好きにさせるには一筋縄ではいきませんが、皆さんも色々と試してみて下さい。

 

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