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2018.07.26

夏期講習は非効率・・・!!

夏期講習は非効率・・・!!
成果が出る生徒はごく一部 !
中学受験を目指して朝から晩まで夏期講習に通っている受験生。本当に「かわいそう!」の一言です。
今年の夏は猛暑で行き帰りだけでも大変なのに長時間の勉強漬け! 疲労度は例年以上です。親は「塾に行っているから安心」「塾に行かないと勉強しないから・・・」と思っているようですが、はっきり言ってそれは大きな間違いです。ましてや今年、来年の受験生は基礎力のない受験生が多いです。このまま夏期講習に行っていても9月の結果は変化ないはずです。現在結果が出ていない受験生が長時間の勉強に耐えて勉強できていると思いますか?
はっきり言って無理です。
結果が出ていない受験生はそもそも集中力がないので、続けて長時間の講習で集中して勉強なんてあり得ません。せいぜい午前中2~3時間、午後2~3時間、夜2~3時間が限界です。大人でもそうだと思います。それがどこの塾も朝から夕方、昼から晩まで、朝から晩まで、それが毎日です。そんなハードスケジュールで小学生が取り組めるはずがありません。ここ数年子供の数が減少しているという理由から、一人ひとりからの授業料UPを考えた塾側の利益優先の戦略にまんまとはめられている受験生は本当に気の毒です。
この現実は、中学受験生だけではなく、小学校受験の幼児も同じです。
 本来は先ほど述べたように午前、午後、夜とそれぞれ2~3時間ずつ分けて集中した時間を取り組ませるのが理想です。
プロゲートの会員の中には塾の夏期講習の代わりに家庭教師の先生に来てもらって、集中して勉強し、他の時間は習い事や旅行、スポーツを併用して取り組み、9月は結果が大幅にUPした生徒が何人もいます。
要するに、ただ単に長時間かけて勉強量を増やすよりも集中した2~3時間の方が、よほどいい結果が出ると言う事です。そして、この夏にやることは今までの復習と弱点補強です。これは個人個人やる内容が異なるはずです。もっと基礎、応用レベルに時間を割くべきです。基礎が出来ていない生徒は皆と一緒に同じ教材をやっても無駄です。ましてや受験学年以外の生徒等はもっと意識が低いので結果が出るはずありません。この夏に結果を出せる生徒は受験意識の強い、よく出来る受験生だけで、ごく一部です。
塾側の言い分だけを聞いて踊らされず、一度冷静に考えてみて下さい。もっと効率的な方法があるはずです。
そもそも1人で勉強できない生徒が集団授業に参加して成果が出るはずがないと思いませんか?

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