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2021.02.06

まだ幼い子だけにゆっくり丁寧に・・・

まだ幼い子だけにゆっくり丁寧に・・・

先日、新しい生徒さんにお会いしました。小4のお子さんです。もうすぐ5年生ですが、まだだいぶ幼く、なかなか椅子に長い間座っていられないような感じでした。今までにもそういうお子さんにはたくさん出会いましたが、どの子も共通して言える事は、じっくりと考える習慣がなく、機械的に勉強しているふりをしているみたいです。とにかく、「答えを書けばいい」という感じです。なかなか一人では勉強が出来ない、意識がないのですね!

このお子さんもそうですが、「やりなさい」「なんで出来ないの」と指摘されるばかりで、ほめられたり、話を聞いてもらえない状況が続いていて、何をどうすればいいのかが分かっていないのです。こういうお子さんほど、一つ一つ出来たらほめたり評価してあげないと続かないと思います。

そのためには誰かがついてあげて一緒に勉強しないと出来ないのです。親ではなかなかそれが出来ないのも事実です。

だからこそ私のような立場の人間が必要なのかもしれませんが、ついつい機嫌を取って遊びになりやすいだけに難しいのです。

基礎が出来だすと勉強も楽しくなります。そこまでもっていくのも大変ですが、今回であった生徒も早くその段階までもっていってあげたいと、今はワクワクしています。

S講師

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