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2010.05.24

医学部を狙うには戦略が必要!

医学部を狙うには戦略が必要!

点数配分を把握して目標設定を!

今後の計画を立てる上で、どの教科を勉強していくか、どの教科にどれぐらいの時間を割くのか、どういう勉強の仕方をすればいいのか、などの戦略を考えていく必要があります。ただ「頑張ろう!」と闇雲にやっても無理・無駄が多すぎます。そこで今回はまず、各大学の「センター試験」と「個別試験」の配点がどうなっているかを知って欲しいと思います。

センター重視型 高知・徳島・山梨・秋田・新潟・山形・信州
均  等  型 大阪・三重・千葉・大阪市・筑波・弘前・奈良・愛媛・岡山・浜松・福井・富山・大分
個別試験重視型 東京・京都・北海道・九州・広島・東北・岐阜・横浜・名古屋・東京医科歯科・京府医・札幌・金沢

 

それぞれの配点比率については、今回は掲載していませんが、例えば秋田の場合は9対4、東京の場合は1対4ぐらいセンター試験と個別試験の比率が違います。ということは、これを知ることにより、センター試験に力をより注いだ方がいいのか、逆に個別試験により力を注いだ方がいいのかが大まかに分かります。ただ、よくよく見ると、個別試験重視の大学は偏差値レベルが高い大学が多く集まっているという点は見過ごしてはいけません。

一般的に医学部を狙う場合、センター試験の結果が90から95%を目標に、と言われています。ただこれは国立のトップクラスの大学の場合であって、必ずそれぐらいの点数が必要かと言えば言い切れない部分もあります。実際、東大の理Ⅲに合格した生徒も、90%に満たなかったですし、京大の場合もそうでした。そこが、センター試験と個別試験との割合による結果になるのです。

この他にも、どんな教科が入試科目として必要なのか、を調べる必要があります。そして、自分の得意・不得意な科目によっても、戦略が変わってきます。基本となる英語・数学にもそれぞれ範囲が異なっていたり、配点が異なっていたりします。すべての教科をパーフェクトにするのは至難の業なので、一番有利な方法を今後もご紹介いたします。一緒に考えていってほしいと思います。

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