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2011.05.25

学校選びは6年後を考えて・・・

学校選びは6年後を考えて・・・

進路状況を参考に !

 私立の小学校を選択する場合、そのまま内部進学で大学まで進学できる、関大・関学・立命館・同志社などを選ぶ場合と、高校まで進学する場合と、中学受験をして外部にでる場合に分かれます。いずれの場合も最終的には大学までを考えて選択するべきだと思います。そのためには、説明会やホームページを見て、卒業生の進路状況を調べる事が必要だと思います。難関校に数多く行っているのであれば、当然学校の教育レベルも高いわけで、それだけ入学後も勉強面に関しては親が深くかかわっていかなければいけなくなります。

逆に内部進学が多かったり、姉妹校に多く行っているのであれば、授業レベルはそんなに高くないので、楽な学校生活が送れる半面、そんな中、外部受験を考えるのであれば、各ご家庭で計画性を持って育てていかなければいけません。私立の小学校を選択する以上、一歩も二歩も先を見据えて受験すべきだと思います。地元の小学校には行かせたくないから、という理由で受験される方は、その先にまた地元の公立中学が待っている、と言う事も認識しておくべきだと思います。

 国立の小学校を選択する場合、以前は将来学校の先生に、という目的も多かったと思いますが、近年は採用数も少ないだけに、そういう目的以外での志望理由が多いように感じます。ただ、あくまで教育大付属というのは国の実験校なので、体験学習的要素が高く、大学受験に向けての学力養成という面においては弱いという事は間違いありません。それでいて大学実績がある程度あるのは、皆さんがそれぞれ予備校や塾、家庭教師によって学力向上の努力を外部でやっているからです。勿論、小学受験は難関で最終的にはレベルの高い生徒が集まっていますが、そんな中でも親側は必死で情報集めをし、低学年の時期から結構勉強させているご家庭が多いのも事実です。ようするに、学校に期待するのではなく自分の子供は自分で育てる、という積極的な方が多いという傾向にあります。

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