2015.04.05
学年の変わり目は気持ちも変わる !
新6年になったとたん・・・・
「今までは何だったんだろう・・・?」と思うぐらい「最近勉強に対する取り組み方が変わった」との声を聞くようになりました。決して今までいい加減にしていたわけではありませんが、6年生になったと同時に、今まで以上によく質問をするようになったり、テスト結果に敏感になり悔しがったりするようになったようです。
塾のクラスは2月から変わっていますが、子供たちにとっては、学校の学年が変わった事の方が、気分的に大きな変化があるようです。確かにそうかもしれませんね !
クラス替えがあったり、担任が変わったり、教室が変わったり、新たに入学式を終えた新入生が加わったり、何より暖かくなって、桜が舞い散る道を歩くと、大人でも気分は変わるはずです。ましてや、いよいよ受験学年になったというプレッシャーが子供たちにも覆いかぶさってきたのでしょう。いい傾向です。特に今は塾では総復習の時期。塾によっては問題の難易度を上げている塾もあったり、まだすべての単元を終えていない教科があったりと多少のずれはありますが、より志望校を意識させるようにプレッシャーを与えて色々なイベントや講座を増やしてきています。刺激を与えると言う意味では、色々な事を体験させるのもいいかもしれません。そんな中、結果として出てきた点数や修正個所をいかに克服するか、また、どんな部分に弱点があるかを冷静に分析して、夏までに克服していくかが今は重要です。
今はどんな取り組みが必要か・・・!
夏まではまだまだ算数・国語に時間を掛ける時期。理科・社会は今やっても忘れます。夏からでも大丈夫です。出来れば、応用問題を数多く解けるように、そして慣れるようにする時期です。でないと、9月以降は発展問題に取り組まなければいけないからです。
ただし、難関校の場合ですが・・・・
中堅校や関関同立の場合は、まだまだ基本問題重視でいいと思います。ただし、スピード感を持って解けるように、基本問題のパターンを覚えてしまう事です。それがある程度出来ているのであれば、応用問題にシフトすればいいでしょう。なぜかと言うと、この偏差値レベルの学校は、いかに基本問題でミスをしないかが重要で、そのミスさえなければ50点近く取れるようになるからです。応用レベルから上の問題は正答率も下がっていくので、そこに重点を置くよりも正答率の高い問題を完璧にした方が、受験生の平均点になるので合格率も上がることになります。
6年生になって塾の行く回数も増えましたが、そろそろ慣れてきたはずです。そんな中、自分の時間をどこでとるかも、そろそろ見つけ出してほしいと思います。「そんな時間はない・・・」と嘆いているようでは、いい結果は出ません。時間は自分からこじ開けて作らないと生れません。みんなそうして、隙間を作ってきているのです。自分の時間が確保できなければ、間違いなく第一志望は無理です。宿題をこなすだけでは、志望校にピンポイントに進んでいるとは言えません。
2015.03.11
名古屋大学合格おめでとう !
見事逆転 ! !
この狭き門を見事合格しました。おめでとうございます。高校生活でのハンドボールで得たガッツな精神が、見事花が咲きました。やはり、クラブ活動など何かに一生懸命に打ち込んでいた生徒は、いざ勉強に切り替わった時にすごい集中力と持久力、体力が違いますね。念願がかなったので、思いっきり学生生活をエンジョイして下さい。
2015.02.08
合格おめでとう・・・!
灘中合格おめでとう !
さすがに、1年前から灘中の過去問に取り組んで、算数に絶対的な自信を付けただけの事はありますね! 塾でも合否判定テストなどの灘中向けのテストではベスト10にいつも入っていただけの事はあります。安心していました。
灘中合格おめでとう !
奇跡の大逆転 ! あれだけ塾では無理と言われ、虐げられていたにもかかわらず、見事合格。万歳 ! やっぱり算数力があればなんとかなるもんですね ! それにしても良くあの短期間で国語のレベルアップができました。あの塾からの合格は希少価値あります。
東大寺合格おめでとう !
洛星は合格して、チャレンジで受験したら見事合格。もともと東大寺が第1志望だっただけに本当に嬉しいですね。最後、算数を補強して正解でしたね。
洛星合格おめでとう !
今年の入試は算数が本当に難しかったようですね。やっぱりそういう意味で4教科での受験したのも成功の一つだったかもしれませんね。
清風南海合格おめでとう !
夏前から、かなり詰めて取り組んだ結果、見事合格して、本当に良かった。あのまま塾に頼っていたら、絶対に無理だったでしょう。そうとう腹をくくって取り組んだと思います。この短期間で偏差値が間違いなく10以上、上がっています。おめでとう。
六甲合格おめでとう !
お兄さんと一緒の学校に行けて良かったですね! 算数が甲陽レベルまで届いていたので安心して受験できたと思います。国語は先生がついていてくれたので、全然心配していませんでした。やっぱり第一志望に合格は嬉しいですよね・・・!
六甲合格おめでとう !
あの短期間で良く成長したと思います。やっぱり過去問を中心にやったのが大正解でした。当初、「大丈夫でしょうか?」と聞かれましたが、本人の受け答えを聞いて、「大丈夫」だとお応えしましたが、本当に合格出来て良かったです。六甲の専門の先生について最短距離でやったのが逆転を可能にした要因です。算数でも部分点を狙う、という先生のアドバイスで随分取り組み方も変わりました。
大谷合格おめでとう !
「一時は受験すら辞める」とパニック状態にも陥ったにも関わらず、最終的には他の併願校もすべて合格。やっぱり最後まで頑張って良かったですね・・・・!
先生にも感謝・・・・
四天王寺合格おめでとう !
6年生になってからの受験勉強スタートでよく合格を勝ち得ました。おめでとうございます。家庭教師をメインにして大正解。というか、素晴らしい選択でした。
高槻合格おめでとう !
塾でなかなか結果がでないとういう状態からのスタート。あの数カ月でよくプラス30点が可能になりました。塾で入試レベルの難問をやらせてもらっていなかっただけに、ギリギリまでかかりましたが、良く頑張ったと思います。
京都産業大学附属合格おめでとう !
今まで塾で何を教えてもらっていたのか、という状況からのスタート。ましてや、自分一人では勉強が出来ないという、多少幼さが残る生徒だっただけに、各教科の先生方もつきっきりで頑張ってくれました。当日、緊張のあまり、「出来なかった」とベソをかいていたにも関わらず、合格出来たのは、本当に両親を含め、全員が喜びました。「やればできる」と自信が付いたのでは・・・・
金蘭千里合格おめでとう !
算数は先生が行っていたので、なんとかしてくれるとは思っていましたが、国語は心配していました。結果的には、併願校も合格出来て、本当に良かったです。
大阪桐蔭合格おめでとう !
算数が難しかったと聞いています。あの短期間だけに、どうなるかと多少心配はしましたが、良く頑張りました。本当に良かったです。
関大一中合格おめでとう !
中学受験の塾にも行っていなくて、大丈夫かと、みんなが心配していましたが、算数を数学で解いていたのでしょうか、未だに何故あの過去問がスラスラ解けるのは不思議です。本来は2カ月で合格なんてありえないのですが、「ひょっとして」というカンは当っていました。なにはともあれ、合格が何よりです。
他にもたくさん「おめでとう」があります。
関西大倉・上宮・明星・清風・教育大住吉・桃山・親和・大阪女・西大和・甲陽・雲雀
同志社女・東山・須磨・清教・初芝富田林
2015.01.04
プロゲート専任のプロ家庭教師になります !
Nコースの経験を生かして・・・
現在は大手塾、M教室のNコースを担当しながら、何人かの生徒の家庭教師をしていましたが、2月からはプロゲートの専任でプロ家庭教師をする事にしました。特に難関校の算数に関しては、灘中・甲陽・六甲等のクラスを担当していたので、任せていただけたら、必ず結果を出せると思います。以前はH学園でも講師をしていましたから、H学園のいいところ、M教室のいいところ、そして、そうでない所をアドバイスし、いち早く、安心して受験が出来るように指導していきたいと思っています。また、低学年や3年・4年生などの基礎的な指導にも参加し、やり早く難関校への受験への土台作りをしたいと考えています。
特に4年生までの土台作りに関しては、プロゲートの方向性に共感していて、是非一緒に頑張っていきたと考えています。
今年の受験生もあと数日で受験。見込みとしては、全員なんとか合格出来ると思っていますが、あとは風邪をひかないように体調管理をしてほしいと思っています。特に今は風邪がはやっていますから・・・・
こんな時期は、塾等の集団授業は、本当は危険なのですが・・・・
N講師
灘中の国語はお任せ・・・
今まで何人も灘中に合格させてきました。しかも塾でD判定や×がついた生徒を何人も大逆転で合格させてきました。浜。希、日能研以外の塾でも合格に導き、塾側もビックリで伝説になっているらしいです。昨年からプロゲートの専任になり、すでに来年の受験生を何人も担当しています。11月に担当した生徒は1カ月で偏差値が15アップしました。来年は灘中を含めて何人難関校に合格させられるか楽しみです。合格は国語だけではないので、算数・理科も含めて指導しています。
国語指導は
「どう指導していいかわからない」
「なかなか結果がでない」
「どの先生に見てもらっても上がらない」
「国語専門塾に行っても成果が出ない」
「記述講座に出てもなかなか書けない」
などという声をよく耳にします。なるほど、確かに指導を受けた形跡はあるものの、テスト当日の問題用紙と解答用紙を見せてもらうと、線や印の入れ方があまい、というか、ちゃんと出来ていません。
よく「大事なところに線を引きなさい」と言われて指導を受けているようですが、その大事な所やキーポイントになる語彙が分からないから線を引けない訳で、具体的に「こういう文章の時は、こういう言葉が出てきたら線を引く」と分かりやすく指導していないから、子供たちは分からないのです。
また、志望校に応じて、取り組む時期が違っていても当たり前。子供よって取り組む時期が違っていても当たり前。そうした一人ひとりの違い応じての指導は塾では無理です。
ちなみに灘中を狙う生徒には夏前から過去問をやらせています。早い生徒は春すぎからやっています。灘中を狙う以上、ただ単に合格ではなく、その先を見据えて指導しています。めいっぱい灘中合格を目指すのではなく、合格するのは当たり前ぐらいでないと・・・
ただ、受験前から担当する場合は、ギリギリに間に合うようになりますが・・・・
今年の受験生はギリギリもギリギリだけに、合格出来れば、また伝説になるのですが・・
M講師
2015.01.02
私立高校入試まであとわずか
正月気分も3日まで・・・
最近の私立高校の受験は共学の学校が人気。中でも大学の附属や提携校が人気で、学校によっては受験生が1000人を超える学校もありそうです。難関校はほとんど募集しても少数。星光は募集ゼロです。そんな中、要注意の学校は大阪桐蔭。数学の問題レベルが非常に高く、難解です。偏差値に見合わないレベルの出題が続いていて、今年も想定されています、これは意図的にそうしているので、受験前には十分に過去問をやって対策を講ずると共に、気持ちの割り切りも必要です。
上宮、桃山や関大北陽も人気校で相当数受験するはずです。明星や清風はそこまでは多くないと思われます。そろそろ新聞などで、出願状況も発表されるので見ておいて下さい。
いずれにしても、あとわずか。この時期は実戦練習ですが、そんな中、何回やっても苦手な単元があるはずです。
2次関数、立体図形、長文読解、ヒアリング大丈夫ですか ?
あと1カ月あれば、なんとかなります。本当に必死で時間を掛ければ、無理ではありません。ただし、一人では無理です。時間のロスも考えると、やってすぐに解答解説があれば、好転します。それだけにこの時期は集団授業よりも自学自習、又は個人指導です。その方が時間のロスが相当省けます。
公立高校受験の問題なら学生でも対応できるでしょう。ただ私立高校の受験は学生ではなかなか難しいです。個別に行くのなら、先生の実績を参考にした方がいいでしょう。
まだまだ、あきらめる時期ではありますが、この1週間ほどで出願になるので、志望校を決めると言う事に関して決断の時でしょう。私立はあくまでも当日の試験結果だと考えて、まだまだ残された日数で頑張るべきです。
正月気分はそろそろ終わりにしないと・・・・・
2015.01.01
明けましておめでとうございます
センター試験あと17日
いよいよ迫ってきました。大学入試のスタートです。もうここまでくれば、あとは今までの総チェックしかないでしょう。特に暗記もののチェックが必須です。教科数が多いだけに、暗記物もかなりの量になりますが、こういう時期だからこそ、簡単な基礎的な物を再チェックする方がいいでしょう。難しいものは日頃から注意しているので案外頭の中に入っているはずです。むしろ、中1・中2レベルの内容や高1レベルの内容の方が忘れている場合が多いのです。当然そういった内容を把握しておかなければ難問も解けないように思われますが、ここ最近難問ばかり取り組んでいるだけに、つい難しく考えすぎて、単純な問題が間違ってしまう、という事があります。センター試験では超難問は出題されませんので、今一度、簡単な問題、基礎的な問題を振り返っておくほうが、あとで振り返って「良かった」と言う事になります。0・・・・
2次試験はセンター試験後に
小論文対策や面接対策など、2次試験固有の試験に関してはセンター試験が終わって、その結果で志望校を絞り込んでからの方が合理的です。
やはりセンター試験は予想外の結果に終わる受験生が多く、志望校を変更せざるおえない場合が多々あります。せっかく第一志望の2次試験対策をしていても、無駄になる可能性も大いにあります。ただし、センター試験と2次試験での記述、論述に対する根本的な力は必要ですから、常にやっておかなければいけないのですが・・・・
この時期は自学自習しかない・・・
もうすでに予備校の授業は終わっているはず。後は自分でやるしかないでしょう。当然時間が足りないと焦っているときだけに、「正月もなにもあったもんじゃない」と必死だと思いますが、案外、浪人生は合格祈願にお出かけしているようです。そういう気分的な余裕を持って本来は受験に挑んでほしいものですが、現役生はまだまだ追い込みとあって、夜中でも先生と二人三脚で頑張っている受験生も数多くいます。こういう時の神頼みは家庭教師しかいません。それでも基本は自学自習です。それが出来てこそ時間を有効に使い集中力も高まるのです。最後まで頑張れ!受験生!
2014.12.30
受験生のお正月は・・・
年末年始も関係ない・・・!
受験生にとっては、この年末年始もそれに構っている余裕はありません。大みそか特訓などイベントを計画している塾もあるぐらいで、あと入試まで2週間ちょっと!
秒読みの段階ですが、まだまだ、ラスト2週間で劇的に飛躍するチャンスがあります。ベテランの先生に言わせると、ラスト2週間は本当に集中して取り組み、真剣そのものだけに、大いに逆転は可能だと言います。おそらく受験が終わるまでは学校も行かないでずっと勉強になるはず。今までこなせなかった過去問もだいぶ出来るようになるはずです。
この時期、もうすでに自分のやらなければいけない事は分かっているはず。塾で新たなプリントをやるよりも、自分でしなければいけない勉強をやるべきです。時間との戦いだけに、やるべき内容を毎日書きだして、こなしていく、それぐらいの意気込みがあれば、必ず結果はいいように出ます。今年だけは、年末年始のお祝い事は受験が終わってからにしないと、気分も散ってしまいそうですね・・・
あと何をすればいいか・・・
実践練習でしょう。ただし、暗記物の整理とチェックはまだまだこれからが勝負です。
理科や社会だけでなく、語彙に関しても、まだまだ増やす事は可能。但し、増やす前に今までやって出来なかった、書けなかった事は見直して、再チェックしてからをお薦めします。今から、記述の練習や、図形の問題を克服しようとしても、なかなか出来る物ではありません。今までやった問題をいかに思い出して、さっと、答えが出てくるか、これがスピードアップの極意です。一人でやる以上は、チェック、チェック、チェックです。
先生がついている場合は、まだまだ、記述にしろ図形にしろ、理解、表現する問題でも出来るようになります。最後まで、二人三脚で頑張りましょう。
この時期になると、塾での結果や順位、偏差値は全く気にしなくてもいいです。過去問での判断だけで十分です。
2014.12.30
池田附属・天王寺附属の入試まで
気持ちの持って行き方で差が・・・
入試まであと1カ月足らず。受験される方は当然ながらこの時期でも取り組んでいるはずです。ただ、国立大附属を狙うに当たって、大きく分けると二つのグループに分かれます。1つ目は私立小学校をすでに合格されている方。もう一つは国立大附属一本の方。
それぞれによって今のモチベーションがかなり違います。細かく分けると、私立は受かっていても、行かないで附属が受からなければ公立に行く方や附属が終わってから私立の2次募集を受験される方もいます。いずれにしても、微妙にモチベーションは違います。
子供はというと、案外分かっていなかったり、緊張感がなかったりと思うように動いていない、という声をききます。それも親のモチベーションも関わっているのかもしれません。どうしても、あとがない、という人と、落ちても切符がある人とでは違うでしょう。
ただ一番重要な事は子供の状態です。やる気が出ているか、そうでないか、この差は大きいです。そのやる気を起こさせるには、やはり母親の熱意がどれだけ伝わるかでしょう。
子供がやらない、と嘆くよりも、やるまで引っ張っていくぐらいの気合がなければ、この寒い時期、ましてや年末年始のバタバタした時期に勉強などしません。
附属の入試の場合、ペーパーテストではほぼ差は付きません。ほぼ満点近く取るからです。競争率が昨年よりも下がっているとはいえ、倍率は私学に比べて高いだけに、きちっと点数が取れるところは取れるように反復練習し、指示を聞き逃さないように、注意力を高める訓練を今からの1カ月で仕上げましょう。
2014.12.10
私立高校入試まであと2カ月・・・
今は何をすべき !!
塾に毎日行っている受験生がかなり多いのが実情。大手塾ほどその回数、時間は長く、空き曜日は週に1回ほど。帰宅時間は22時~23時。これだけやれば、みんなが良い結果を出していると思いきや、案外そうでもない人が多いのも事実です。
この時期は総合問題や色々な学校の過去問をやっている時期。志望校が決まりつつあるこの時期はやはり志望校の過去問が一番。どんな出題傾向かがわかるからです。但し、一度やっただけではダメで、2回やって初めてその問題が自分のものになるのです。「答えを覚えてしまう」という声もありますが、それでいいのです。答えを覚えるという事は、その問題も覚えるという事。だいたいどの学校も毎年同じような問題を出していますから、その対応が出来るようになるのです。1回しかやらないと、「あぁ、見た事ある。やった事ある!」で終わってしまいます。
ただ、毎日塾に通い詰めているとそんな時間は当然ありません。そればかりか、自分の不得意な教科や単元に時間を割くことも出来ません。これではいくら塾に毎日通っていても結果は変わりません。あと2カ月。今の段階で、逆転を狙うのであれば、思い切って自分の時間を作るために、塾の回数を減らすべきでしょう。
そもそも、この時期は初めにも言ったように、過去問をやる時期。それならば、自宅で自分で出来ます。分からないところは解説を読めばいいのです。また、覚える内容がたくさんあるので、絶対に自分の時間が必要なはずです。特に社会や理科や語句。覚えるためには時間が必要。反復が必要。最低1日に1~2時間はかかるはずです。
理解が必要な部分だけを聞けばそれでいいのです。結果が出ている人、成績のいい人はみんなそうやって独学でやっています。すべてを与えられ、それをこなしているだけでは、ただの「やっつけ仕事」になってしまい、頭に残りません。自分から進んで計画、実行、自己分析をするから、確実に成長するのです。
時間がないだけに、弱点補強と知識の補充、そして過去問に特化して取り組むべきです。
合格への最大の近道は「自分の時間をつくる」事です。
家では勉強しない・・・!
最近よく耳にするのが「家で勉強しない、出来ない」というコメントです。「家に犬がいるから」とか、「兄弟が邪魔をするから」とか、「自分の部屋が汚い」とか、「一人にさせて置くとしない」とか「テレビを見てしまう」とか理由は様々です。まあ、もっともだと言うような理由にも聞こえますが、仮に、勉強は外部でする、という習慣がついてしまうと、大学受験が終わるまで、ずっと家以外で勉強しないといけなくなりますし、宿題もままならないはずです。仮に高校受験に合格出来ても大学受験は合格できません。
「犬がいる」「兄弟の邪魔」などは、家庭内の理由。ここで、ちゃんと協力し勉強できる環境を整えてあげれば、下の兄弟の手本にもなるはずです。
勉強できる環境を整えるのは親の仕事です。
「一人にさせておくと勉強しない」のであれば、塾に行っても座っているだけで結果が良くなるはずがありません。要は本人の自覚がないだけの話。そんな状況で高校に行っても中途退学が関の山。勉強よりもむしろ自覚を持たせる話し合いが必要です。でないといつまでたっても自立せず、ずっと親のすねをかじったままになります。
2014.10.03
灘中は合格するでしょう・・・!
準備万端あとは待つだけ !
昨年の今の時期には、すでに灘中の過去問をこなしていたので、特に算数は余裕でしょう。受け持っている国語も最近は大手塾でも上位に、そして名前もでています。ベスト10に入れるぐらいの実力はあるはずです。問題の本質が読み取れるので、大きなミスもありませんし、あとはもっともっとレベルアップさせて余裕を持たせるだけです。さすがに昨年からどんどん過去問をやっていただけの事はあります。なかなか1年前にすでに過去問に取り組める受験生は少ないですが、灘を狙う以上、それぐらいの意気込みでいくと、受験前のこの時期は精神的にも楽ですね。
N講師