2012.05.15
やはり受験者数は増加
説明会・見学会・体験参加者多数
いよいよ、今年の学校説明会が始まりました。予想通り、昨年に比べてそれに参加される保護者の方は1.5倍から2倍近くになっています。その要因として、受験を予定している方が多いのは当然ですが、今年、学校長が変わったので何か学校に変化があるのか、また、受験に関して何らの変化があるのかを直接聞きたいという両面があるように思われます。また、体験に関しても、積極的に参加されている方が、昨年よりも多いように思われます。塾生も昨年の約2倍の数です。
第一志望だけでなく、第二・第三志望も視野に・・・
これだけ受験者数が多いとなれば、当然不合格になる人が多くなると言うこと。第一志望しか考えていないのであれば、より確実に合格に向けての取り組みが必要ですが、何が何でも私立と言うのであれば、第二・第三志望も考えて情報収集が不可欠です。そういう事もあって今年は説明会に参加される方が多いのかもしれません。受験日はほぼ統一されているのでなかなか複数を受験することは難しいのですが、二次募集を実施する学校が増えてきているので、これから説明会などに参加される方はそのあたりも聞いておいた方がいいのではと思います。二次募集は日程が様々なので、案外チャンスは多くあるかもしれません。
昨年も教育大の試験が終わった後でも二次募集で合格された方が数多くいます。
今年の人気校は・・・
まだ始まったばかりなので、すべては分かりませんが、今のところ人気校は関西学院初等部、城星学園です。今後、5月、6月とほとんどの学校が説明会を実施するので、動向が分かってくると思います。
2012.03.14
24年度の小学受験は受験生が増加
人気校に集中
今年のお受験を予定している受験生は、昨年よりも倍近く多い気配です。まだ不確定要素はたくさんありますが、大手の塾の塾生が昨年のクラス数の倍になっていることから見ても、今年は受験者数の増加は間違いない事実です。ただ、その志望校は進学校と言われている学校が多いような気配です。特に最終的に教育大付属を予定している受験生が例年よりも多いような気配です。教育大の学校にもよりますが、授業内容が私立と変わらないぐらいハイレベルになってきている学校が特に人気のようです。
また、今年は編入を考えているご家庭もあるようです。関関同立に入学したにもかかわらず、将来理系の学部に行かせたいと言うご家庭が、「このままぬるま湯につかっていては将来、理系の学部には行けない」「このまま大学まで行っても就職がない」という理由で編入を考えているようです。また、関関同立から中学受験をする生徒もいます。今の時代を考えて早い時期から対応を考えている方が増えてきたという事なのでしょうか・・・
実際、大手企業も日本人を最優先で採用するという風潮が減少してきています。諸外国の人を積極的に採用しグローバル化しています。そういう事を考えると文科系での就職は本当に厳しいというのは間違いありません。反面、理系は求人も多く、逆に諸外国からもオファーがあるほどですから、うらやましい限りです。特に関西では成長分野が少ないだけに、親としては将来「医者になって欲しい」と願う人が関東よりも多いような感じです。
進学校の中にも「うわさ」が飛び交っている !
お母さん方の情報は本当に早いもので、「●●先生が○○学校に変わった」「●●学校の先生が○○学校の校長になった」「●●学校は学年崩壊している」「「●●学校はいま○○の件でトラぶっている」などなど、色々な情報が飛び交っています。こういう情報であまりいいうわさは聞きません。確かに情報として確かな事もありますが、そればかりを信用して学校選択をしてしまうのもどうかと思います。確かに先生の移動なども頻繁にありますが、案外教師集団は持ちあがりが多いので、当該学年の教師集団がどういう集団なのかの方がむしろ注目したいところなのですが、学校も校内での教師の学年の配置移動もあるので、なかなか分からないのが現実です。ですから、最終的には、進学校であれば、6年生がどういう学校に進学しているか、どういう体制で学校が対応しているか、また説明会や学校見学などの際に教師集団に元気があるかなどを自分で判断するのが一番いいと思います。
2011.10.16
合格おめでとうございます !
嬉しいよりもホッとした・・・
今年は受験者数が偏っていたり、少なかったりで、意外な結果も出たようです。早くから取り組んでいた方はほとんど合格したとは思いますが、やはり結果を聞くまでは安心できないのか、「合格」を頂いた時は嬉しいよりも「ホッとした」というのが実感のようです。京都はこれからになりますし、国立を再度挑まれる方はまだまだ先が長い道のりですね。プロゲートでも合格者の声をぞくぞく頂いております。まだこれからの方もおられますが、合格された方には「おめでとうございます」そして「お疲れさまでした」
来年の受験生は今年の倍近くになります。今の年中さんはそのあたりを十分に意識して残り1年を送って下さい。
現在の合格校
追手門・城星・賢明・近畿大附・関学・仁川・四天王寺・小林聖心
2011.10.12
小学受験に乗馬・・・?
関西の小学受験に乗馬合宿は必要・・・?
お母さんからの質問にこんなお話がありました。
「この夏に小学受験に向けて入塾しようとしたら、乗馬合宿と夏の講習会、合わせて50万も要求されました。」そればかりか
「授業料も2時間で1回3万円」と言われたそうです。
しかも、「授業でやったプリントも回収、宿題もない、いったい何をやっているのか分からない・・・」
「これって本当に必要なんですか・・・?」
本当に首を大きく横にかしげたくなるようなお話です。正直言って、小学受験に直接乗馬は必要ないと思います。「馬と触れ合うと子供は変わる」という触れ込みですが、「だから何なんですか? 」と言いたくなりませんか・・・・
自然と触れ合う、動物と触れ合う、こういう分野は各ご家庭での個別の体験の範囲であって、決して塾でやるべき内容ではないと思いますが、どう思われますか・・・
それに、費用面はさておき、授業で何をやっているか分からない、宿題がない、これは大きな問題だと思います。親の指導が必須な内容がたくさんあるのに、これでは何をどうしたらいいのか全くわからないのではないでしょうか・・・・
そんなご縁から、私どものプロ家庭教師の先生が指導に行くことになりましたが、
「先生がどうやって教えるのかをそばで見る事が出来るので、先生が帰った後でも同じように子供に教えられるので、塾の3倍も6倍も成果が出るし、先生に色々と相談できるし、子供の出来不出来が本当につぶさにわかるので、本当に感謝しています。初めからお願いしておけば良かった。しかも、費用面でも安くつくし・・・」
とおっしゃっていただきました。
これがご縁で、受験後も継続して指導に行くことになりました。今後は中学受験に向けての土台作りをしっかりとやっていく予定です。
2011.08.25
蝉が鳴いています・・・!
虫籠に蝉 ?
最近はビルの立ち並ぶオフィス街でも蝉の鳴き声が聞こえるところもあります。先日もマンション住まいの方がお父さんと網と籠をもって蝉取りをしている様子を見かけました。籠の中には何匹も蝉が入っていて、ジージーと大きな声で鳴いていました。それを持ってエレベーターに乗って帰りました。以前はどこにでも見かけるシーンでしたが最近はあまり見かけなくなりました。地域にもよるのかもしれません。
夏休みの自由研究でよく昆虫採集をしていた時代も思い出されます。特に男の子は昆虫に興味を持つ子供が多いので、カブトムシや鈴虫、ザリガニを飼っているご家庭も数多くあります。中にはちゃんと餌を与えて長生きしている場合もあるようですが、悲しいかな途中でほったらかして死なせてしまうケースが多いようです。ちゃんと飼ってその観察をするのであれば大いに奨励したいと思いますが、そうでなければあまり感心できません。やはり採取したのであれば親が飼い方を教えてあげるとか、本人に調べさせるという指導がなければ子供にだけ任せておいては昆虫もかわいそうです。
蝉はうるさいほど泣いていて比較的簡単に居場所も分かり、採取しやすいと思います。何匹もいるので少々採取してもいいだろうと簡単に思いますが、蝉の寿命はほんのわずか。あっという間に死んでしまいます。道を歩いていても蝉の死骸がゴロゴロしています。それを見ると「あの鳴き声は断末魔の叫び」のようにも思えてしまいます。そう考えると、蝉は飼うものではない昆虫の一つだと思います。標本として一匹とるのはいいとしても、何匹も虫籠に入れておくのはどうなのでしょうか・・・・
むしろ、「蝉は寿命が短いから・・・」と言って子供に教えてあげる方がいい教育になるように思いますが・・・・
そんな中から生き物を飼う責任感を持たせ、命の重要性を教える事が親子の会話の中にも大きなプラスになっていくと思います。
本物を見せる
昆虫だけではなく動植物に、日頃はプリントや写真でしか触れていない子供も多いようです。このお盆の時期は塾もお休みの時期なので、家族で旅行にも行かれると思います。こういう機会に大いに本物に触れてほしいですね。プリントや写真で姿かたちは分かっても、その触感や匂いは分かりません。どれだけ文明が発展しても触感や匂いを伝える事は出来ません。(匂いの出るテレビが出来ればノーベル賞・・・・?)
出来る範囲で散策をして自然に触れ合い、子供との会話を楽しんで下さい。日頃とは違う一面が発見できるかもしれません。
2011.08.10
最終的には自分で確認を・・・
受験校の決定は直接見て聞いて!
あと受験まで1カ月半。受験生は最後の追い込みで夏期講習に追われている毎日ですね。
今年は学校によっては定員を確保するのが難しくなる見通しの学校が、昨年よりも増えそうな気配です。そういう最近の情勢からか、以前は子供の成績で行ける学校を決定していたものが、子供に合う学校をより慎重に選ぶ傾向に変わってきているような気がします。
先日も学校説明会に行かれた方が、「去年と学校長が変わって方針が変わったから、ここの学校は合わない」とか「今までいた●●●先生が違う学校に変わったから、そちらの学校に変えます」とか「やたら進学先ばかりを強調されるからちょっと・・・・」などと様々な声が上がっています。また「いい学校は先生方が笑顔で生き生きしていますね!」とおっしゃる方もおられます。それだけ皆さんが塾からの情報だけに頼らず、自分自身で足を運び、目で見て、耳で聞いて判断をする傾向が強くなってきているという事かも知れません。
今までは学校側が生徒を選ぶ時代でしたが、これからは各ご家庭が学校を選ぶ時代という風潮が強くなっていくのかもしれません。
合否の決め手はペーパーテストよりも行動・面接
学校側は今までは学力が高く総合評価も高い、という生徒を優先していましたが、少子化という問題もあり、兄弟関係、内部進学、関係の深い塾からの推薦などでの入学がより安心しての受験になっています。学校として今一番警戒しているのは、学校に対して批判的な方、悪影響を及ぼすような子供、要望の多い親などの見極めです。その見極めとして一番にあげているのが、子供の指示行動、面接、口頭試問です。だいたい子供をみれば親が分かりますし、逆に親を見ても子供も分かります。ただその当りはペーパーテスト等の点数では分かりません。ですから、余計にそういう前述の内容を重視しているのです。特にお行儀の悪い子は目にとまります。これは集団時の行動だけではなく、それぞれのテストの中でもちゃんと指示が聞けて従っているかなどからも分かります。ですから今後入試まで、また年中、年少の方もその点に注意しながら日々取り組んでいってほしいと思います。年長さんぐらいになるとかなり差が付いていますから、出来れば年中、年少の時期から特にお行儀面を重視して育ててほしいと思います。
2011.06.11
入試まであと3ヶ月半
実践練習を通して課題を見つける
各学校の説明会がスタートしています。参加人数の多い所と少ない所が顕著に表れているようです。少子化や景気の動向も影響しているのかもしれません。大学付きの学校は人気があるようですが、その他はなかなか人数確保も、厳しい状況もチラホラ聞きます。かといって受験生全員を合格させる事はしません。やはり去年でも何名かは失敗している方がおられるのは事実です。何が原因かはまちまちですが、少なからず子供の基礎学力、行動指示、親の面接対応は安定したものがほしいところです。
そんな中、塾内テストや公開テストなどが各地で実施されています。もうすでに行かれている方も多いとは思いますが、テスト会場に入ってしまうと、親は見られないテストが数多くあり、後に送られてくる結果コメントで出来不出来を判断するしかありません。その結果コメントは比較的あまく評価されているので、実際は不明瞭な点があるはずです。 プリント系は書いたものを後から見ても判断できるので、後から修正、補強しやすいのですが、「指示行動」等においては、単に「集団行動ができない」と書かれていても、どういう状況でどう出来なかったのかが分かりません。塾内テストでは、直接先生に聞けば教えてもらえると思いますが、一般のテストではどうなのでしょうか・・・?
お行儀や指示行動はご家庭での様子からだいたい分かると思います。不安を感じれば、だいたいそれは的中していますから、すぐに対処したほうがいいでしょう。目安としては2回テストを受けて2回とも同じ結果であれば修正、補強しなければいけないでしょう。
特に最近はペーパーテストよりもお行儀面や口頭試問、面接に重きを置いている学校が増えているだけに、あと残すところ3ヶ月半で修正ポイントを見つけてこの夏場には対処して下さい。
最近の塾生の流れ
流れとしては、大手の知名度の高い塾やその学校を得意としている塾に通うというオーソドックスな形が多いのですが、それについていけない、不満がある、もっと一人一人を丁寧に見てほしい、という声もあり、1クラス4~5人ぐらいでやっている少人数制の塾への転塾、初めからそういう塾に通う方も増えてきているようです。確かに他人との競争もある意味必要な部分もありますが、まだまだ幼少時期なので、細かい部分に目が届く方がむしろいい、という考えは正解でしょう。年少や年中でも早生まれ、遅生れで随分差がありますから、通える範囲で熱心な個人塾があればそちらの方がいいのかもしれません。
知名度のある塾にも結構大ざっぱな塾もありますから、その当りの見極めをするためには、合格者数だけに目を向けずに、子供の様子を見て、合っているか合っていないかの判断をして下さい。「挨拶ができない」「お行儀が悪い」などは指導が出来ていない典型です。
2011.05.25
学校選びは6年後を考えて・・・
進路状況を参考に !
私立の小学校を選択する場合、そのまま内部進学で大学まで進学できる、関大・関学・立命館・同志社などを選ぶ場合と、高校まで進学する場合と、中学受験をして外部にでる場合に分かれます。いずれの場合も最終的には大学までを考えて選択するべきだと思います。そのためには、説明会やホームページを見て、卒業生の進路状況を調べる事が必要だと思います。難関校に数多く行っているのであれば、当然学校の教育レベルも高いわけで、それだけ入学後も勉強面に関しては親が深くかかわっていかなければいけなくなります。
逆に内部進学が多かったり、姉妹校に多く行っているのであれば、授業レベルはそんなに高くないので、楽な学校生活が送れる半面、そんな中、外部受験を考えるのであれば、各ご家庭で計画性を持って育てていかなければいけません。私立の小学校を選択する以上、一歩も二歩も先を見据えて受験すべきだと思います。地元の小学校には行かせたくないから、という理由で受験される方は、その先にまた地元の公立中学が待っている、と言う事も認識しておくべきだと思います。
国立の小学校を選択する場合、以前は将来学校の先生に、という目的も多かったと思いますが、近年は採用数も少ないだけに、そういう目的以外での志望理由が多いように感じます。ただ、あくまで教育大付属というのは国の実験校なので、体験学習的要素が高く、大学受験に向けての学力養成という面においては弱いという事は間違いありません。それでいて大学実績がある程度あるのは、皆さんがそれぞれ予備校や塾、家庭教師によって学力向上の努力を外部でやっているからです。勿論、小学受験は難関で最終的にはレベルの高い生徒が集まっていますが、そんな中でも親側は必死で情報集めをし、低学年の時期から結構勉強させているご家庭が多いのも事実です。ようするに、学校に期待するのではなく自分の子供は自分で育てる、という積極的な方が多いという傾向にあります。
2011.05.02
平仮名が読めるようになったら・・・
言葉と文字を一致させる
習熟度の早い場合は、もう平仮名が読めるようになっているお子さんもおられます。中には書けるお子さんもおられます。小学受験の問題は、文字は読めない、書けないという事を前提に作成されていますが、実際はほとんどのお子さんが「平仮名」は読めています。又、少なくとも自分の名前は書けるようです。これは言葉を習得していく上ではごく自然な行動だと思います。ある程度読めるようになっておかなければ、聞き覚えだけで問題を処理していかなければいけないので、聴力だけに頼り、視覚は無視されます。これではなかなかより高い向上は望めません。初めは絵を見て物の名前を覚える、という段階からのスタートでも、いずれはそれを文字に置き換えて習得させることによって、学習の幅が広がります。「言葉のしりとり」などは、むしろ文字が読める方が早いのではないでしょうか・・・
塾では文字を教える塾と教えない塾がありますが、基本的にはご家庭でコツコツと教える場面が多いはずです。カードを使ったり、平仮名の一覧表を張ったり、色々な方法で覚えさせる苦労は親でないとなかなかできません。ただ「文字を読む」という点に重点を置いておけば、次のステップ「絵本を読む」につながります。大変だと思いますが、根気よく頑張って下さい。
「絵本は音読させて何度も繰り返す」
文字が読めるようになれば、色々な物語を読ませたいところです。ただ、いっぺんに欲張らない事です。まずは、サラサラと話し言葉のように読める物語を作ることをお薦めします。そのためには何度も同じ文を読ませなければいけないのですが、そうすることによって、その物語が頭の中でイメージ出来るようになるのです。そして、読むことに自身がついてくると思います。それが大切で、ただ単にどんどん読むだけの作業は発音しているだけで文章が頭の中に入っていません。それでは子供は面白くありません。読んで理解してイメージして楽しむ、これが読書好きにさせる第一歩です。物語を数多く習得させるにはまだまだ読み聞かせとの併用です。文書を暗記させるぐらいに繰り返し音読させ、人前で読ませてみて下さい。周りに褒められる事により一層読む事、しゃべることが好きになると思います。
2011.03.06
過保護になりすぎないように・・・
自分で出来る範囲を広げる
小学校受験に向けての取り組みの内容は、様々なものがあるので、保護者としても何をどれだけやったらいいのかが分からない部分が多いと思います。特に一番素直で可愛い時期なので、あれもこれもと、ついやってあげたくなりますし、やってあげないといけないと思ってしまうかもしれません。確かにやってあげないといけない部分はたくさんあります。例えば家庭生活において、食事の面や健康管理等は子供では出来ません。また幼稚園への送り迎え等もそうです。ただそれ以外の部分に関しては、徐々に自分で出来るように育てて行く方がむしろ受験にも役に立つので、一度下記の項目をチェックしてみて下さい。
① 自分の服は自分で着せる
② 自分の服は自分でハンガーなどにかける
③ 自分の洗濯物は自分で片付けさせる
④ 自分の勉強道具は自分で整理整頓させる
⑤ おもちゃなどの遊具の後片付け
⑥ お稽古ごとなどの準備
⑦ 連絡帳や連絡袋、お弁当箱などを出させる
⑧ 宿題
生活面ではこのような事があげられます。このような事が自分である程度できるようになったら、次はワンランクアップさせるために次のような事をチャレンジしてみて下さい。
① 玄関の靴を並べる
② 洗濯物をたたむ
③ 掃除の手伝い
④ 電話の応対
⑤ 生き物・植物の世話をする
⑥ 食べた後の食器の片付け
家族の中での自分の存在感を感じさせる事によって、自立していくスピードも上がります。これも「しつけ」の一つです。この時期にこういう事をさせておくと、それが当たり前になるので、受験をしないとしてもチャレンジする価値は十分にあると思います。
ただ単にプリントをこなしたり、カードで知識を得たり、読んだり、書いたりだけではなかなかスムーズに事が運びません。すべてがつながっていると思って、どんどん自立させる方向でチャレンジしてみて下さい。