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2018.11.07

今年も奇跡を起こします!!

今年も奇跡を起こします!!
今からスタート あと70日 !
 入試まで、あと70日余り。今から中学受験を目指してスタートする受験生と出会いました。先日お電話を頂き、早速ご訪問し、本人の状況と学力分析をしました。
先月から個別塾に行っていたようですが、全くのデタラメ・・・・
使わせている教材が全然マッチしていません。これでは絶対に合格は無理です。今からのスタートなのに、新小問の入試編のⅢをやらせ、過去問をやっていました。その結果、プレテストでは0点。私から言わせると、当然の結果だと思います。
受験前だから、この時期は過去問、というのは通常の受験生の場合です。今からのスタートの子にそれは無理です。しかも教えているのが受験を知らない学生さん。とんでもないお話です。
 分析の結果、算数においては、言葉の意味が分かっていないために、問題の意味が全くわかっていませんでした。2割と20%が同じと言う事も知りませんし、内角外角、時速、対角線も分かっていません。説明してあげると、分かってくれました。等差数列も教えるとすぐに理解し出来るようになりました。つまり、教えてもらっていないのか、勉強してこなかったのが原因です。これで入試問題が一つ出来るようになります。
 国語に関しては、ひらがな言葉の和語は全く知りません。漢字も学校の補助教材のみ。ことわざを少しやらされている状況でした。とりあえず出やすい漢字、短い文章からやりましょう、とアドバイスしました。
 このような分析結果を両親の前でお知らせし、それでも受験させてあげたいというので、早速講師の手配をし、スタートすることにしました。どれぐらいのペースでやっていくかは、本人が宿題をやるか、出来るかによるので、数回様子を見ることにしましたが、なかなか本人だけで勉強できる状況ではないので、当初は一緒に勉強するところからのスタートになるのでしよう。入試までのだいたいのスケジュールを提案し、ギリギリ間に合うように計画をたてました。
 今の本人に合ったテキストも紹介し、入試までに必要なテキストも購入してもらうことにしました。他に必要な物はプロゲートでコピーしたものを提供することにしました。
 私の分析では、本人が素直な子でやる気はあるので、なくとか合格出来るような気がします。これで合格出来たら、本当に世間一般的には奇跡ですが、我々は毎年このような受験生を合格させてきていますから、逆にワクワクします。
大丈夫。合格出来るように、日々調整しながら、導きますから・・・・

2018.11.07

教育大附属天王寺小学校 面接導入

教育大附属天王寺小学校 面接導入
対応に苦慮!!
先日行われた教育大附属天王寺小学校の説明会にて、今年度の入試に関しての内容が発表されました。参加された方はご存知だと思いますが、「親の面接」「子供の面接」が実施されることになりました。この他にも、10月30日、31日、11月5日、6日にオープンスクール(授業参観)に参加が必須になりました。
 これは、言いかえれば、ペーパーテストなどの点数よりも親子の人物評価重視という事です。ここに至るには色々な要因があります。現、在校生の中で色々とトラブルがあって、先生が退職するようで、学校も対応に苦労している現状があります。また、学校に対する色々な要望にも対応を苦慮しているとのことです。
 そういった事から、ペーパーテスト重視ではない選考がなされます。
 こうなることは薄々予想していました。学校側から、「中学受験するための受験校ではない!」という事が強く言われていて、「いずれテストをなくし、抽選のみに」という事につながるのでしょう。
 この入試に対応するには、面接の練習になりますが、形式にとらわれた練習をしても効果はないでしょう。どれだけ学校を信頼し任せてくれるかを問われると思います。自己主張するのではなく、どう協力するかという考え方をまとめておくといいと思います。また、オープンスクールでは親子の態度、様子をしっかりと見られます。特に子供が授業に対してどれだけ興味深く見ているかなども見られるのでは・・・・
子供がうろうろしていた場合に、親がどう対応するかなどは注意して見ていると思います。
いずれにしても、あと数日なので、子供にプレッシャーを与えず、やらせすぎにはくれぐれもご注意を・・・・

2018.11.07

中高一貫校に行ったものの・・・

中高一貫校に行ったものの・・・
燃え尽き症候群 ?
あるご家庭からの相談です。
やっとの思いで合格出来たのに、今では低空飛行。数学も英語もボロボロ・・・!!
やる気もないし塾に行かせても結果は出ていないし、いったいどうしたらいいのでしょうか・・・!!
中学生ともなるとなかなか言う事も聞きませんし、目標意識もないですし、学習以外に色々と興味を抱く年頃です。目標がはっきりとしている生徒はそれなりに取り組んでいるのですが、ギリギリで合格した生徒は、燃え尽き症候群なのか、ホッとしている間に、それが習慣づいてしまって、結局低空飛行になっている生徒が多いようです。
今回は、細かく状況をお聞きしたところ、たまたま社会で1位を取ったそうで、機嫌がいいそうです。
「次回も1位を取りたいだろ」と本人に言ってみると軽くうなずいた。
そこで、社会で再度1位を狙う事を目標に勉強してみることにしました。
そんなことから、やれば出来るという自信を持たせて、先生との信頼関係が出来てから、ボチボチと他教科に取り組んでいければということになりました。
なかなかこの時期の勉強は、目標がない場合は、興味があるかないか、又は先生が面白いかどうかで決まります。勉強の中身が面白いと思うのは、高校生になってからです。できれば1年生のうちにいい結果を出して、プライド意識を持たせ、自主的に勉強出来るようにしておくのが一番いいのですが、すでに結果が思わしくない場合は、何か一つのきっかけを待って、ゆっくりスタートするしかないでしょう。目標を持たせるにしても、そういう生徒は「べつに・・・・」くらいの返事しかかえってこないでしょうから・・・・

 

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