2013.02.04
洛南中学合格おめでとう !
これからが大変・・・・
洛南中学合格おめでとうございます。3名とも通うのにはちょっと遠いですが、頑張って早起きして下さい。洛南に行った以上目標は京都大学です。学校もその方向性で授業が進みますから、しっかりと学校中心の勉強で大学受験に向けて頑張って下さい。なかなか進度も速いですし、内容も濃いので、学校外の別カリキュラムを入れるのは厳しいです。教科によってはテキストがなく、先生のオリジナルプリントで進んでいく教科もあります。また、「専門用語ぐらいは自分で勉強しておけ!」と言われる場合もあるので、予習には十分時間を取って下さい。とにかく、どの教科もレベルが高いので、予習、復習で1日最低2~3時間は勉強しないとついていけなくなりますよ !
でも、なにはともあれ、合格は何よりの喜びです。算数が伸びた生徒、国語が伸びた生徒、どの生徒も後半よく頑張りました。あれだけ夜遅くまで勉強できた事は今後にも大いに自信につながると思います。頑張って下さい。
2013.02.04
教育大附属天王寺小学校2名合格
会場で大喜び・・・!
合格おめでとうございます。なかなか、1次試験の発表の会場から出てこなかったので、どうだったのか不安な時を過ごしましたが、あちこち電話をされていたようで、1次合格の結果を聞いた時は、本当に嬉しく思わず本人の頭をナデナデしてしまいました。
受験間際は本当に親子、先生も必死でやっただけに、合格した時の喜びもひとしおでしたね。その半面、不合格で帰っていくおよそ400名の方の中には、涙を流しながら顔を真っ赤にして帰っていく親子や泣きながら帰っていく子供や、携帯で「僕、番号なかったよ!
」とあっけらかんとした声でしゃべっている子供もいて、悲喜こもごもでした。
そんな中、お二人とも良く合格してくれました。本当におめでとうございます。
2013.01.26
六甲の入試問題をズバリ当てた・・・ !
大問題がそっくりそのまま的中・・・ !
六甲の国語の入試問題が、事前に生徒にやらせた問題がそのまま出題されました。こんな事もあるのですね! 出題傾向が似ていたのでやらせたのが、そっくり出題されるなんて、ビックリです。その甲斐あってか見事合格してくれました。おめでとう・・・!
最後の特訓が良かったのかな・・・・! ! !
N講師
2013.01.26
灘中合格おめでとう!
合格にホッ ! 環状線グルグル !
灘中合格おめでとうございます。最低点よりもプラス40点以上上で合格。先生に指導してもらった算数が一番高得点だったのですね・・・
初日の算数で失敗した受験生が多い中、お見事でした。国語は予想よりも少なかったようですが、それでもプラス10点はありました。上出来です。
合格にホッとしたのか、帰りの電車、環状線をグルグルと居眠りして回っていたようで、さぞかし疲れていたのと、ホッとしたのでしょうね・・・! 最高の気分かな・・・!
2012.12.07
ひらがな言葉にご用心!
ちゃんと読めていません !!
こんな言葉、「えっ・・・!」と親はビックリします。例えば、
「うらはら」「はんめんきょうし」「とっぴ」「うろおぼえ」「まわりくどい」「たんねん」 「きまりがわるい」「はちあわせ」「あたまごなし」「こじつけ」「さかうらみ」「へんけん」「たずさえる」「だんどり」「とうとい」「まれ」「まんべんなく」「はやがてん」「うやまう」
一度、子供に知っているか尋ねてみて下さい。案外知りません。それなのに、長文をスラスラ読んでいるのです。という事は、意味が分からずにただ「字面」だけ読んでいるのです。漢字言葉は注意して意味を調べたり、漢字の練習をしていますが、ひらがな言葉は素通りなので性格にその文章がイメージ出来ていないのです。たまたまその言葉がキーワードになっている場合は、点数をとれていないはずです。
この「ひらがな言葉」は塾でも学校でも習いません。ただ、普段生活の中では使っています。親も気にもしていないので、上記のような言葉を聞いて分からないのにびっくりするのです。6年の受験生でも知らない子供が多いです。
難関校を目指すのであれば、次のようなレベルの言葉も当然知っておかなければいけません。
「もちまわり」「ひのくるま」「なまじ」「ふびん」「ぬかよろこび」「いたちごっこ」「なりわい」「てまえみそ」「ないがしろ」「おしなべて」「ゆえん」「おそれおおい」「さきがけ」「たんのう」「あばたもえくぼ」「くさす」「すこぶる」「あおすじたてて」「むねをなでおろす」「やみつき」「うそぶる」「いさめる」「ことさら」「ゆゆしい」「ほとばしる」
どうですか ? これに「慣用句」「ことわざ」「四字熟語」が入ってきます。
「薄氷を踏む」「本末転倒」「君子危うきに近寄らず」「エビで鯛を釣る」「用意周到」
「河童の川流れ」「木で鼻をくくった」「勧善懲悪」「生き馬の目を抜く」「傍若無人」
慣用句やことわざ、四字熟語は塾等でも勉強するので知っている語句も多いかもしれません。こういう言葉は使わなければ忘れてしまいます。いっぺんにやろうとしてもなかなかできないだけに、計画的に小学生の低学年からやっておく必要があります。「読書が好きだから安心」ではないのです。
そういったいわゆる「難語」と言われるテキストはあります。一度書店で見られては・・・
2012.10.23
塾の受験体制に振り回されて・・・
万が一を考えるよりも
ほとんどの受験生はこの時期、毎日通塾しているのが現状です。はたしてこれが当たり前なのでしょうか・・・・
逆に塾には週に数回しか通っていない受験生もいます。これは、ほぼ合格するであろうとされる人と、逆に塾では間に合わない、塾から見放された人の二通りです。前者の「ほぼ合格できるであろう人」は、大正解です。この時期、新たに学ぶ単元はないので、どんどん過去問をやって、自分でやらないといけない内容 ( 覚える内容 ) に時間をとるためには、毎日塾に通って他人任せの時間配分でやるよりも、自分本位の時間配分でやった方が、ずっと効率がいいからです。
「塾では間に合わない人」も当然、自分にあった「内容」と「取り組み」をして挽回をしなければいけないので、塾のカリキュラムに合わせていては時間が取れないので、自分本位の取り組みをするためにも、毎日塾に通うのはマイナスです。
その他の多くは毎日塾に拘束されて、自分の時間が持てないまま、与えられたプリントをただ消化しているだけです。その内容が、志望校にピッタリと合っているのならばいいでしょう。でも、現実はそうでない塾が圧倒的に多いのです。中には、「こんな問題、絶対に出題されない」という問題を解かせている塾もあります。「全然傾向とは違う」という問題を解かせている塾もあります。当然塾生の平均点もかなり低い。そんな低い点数しかとれない問題をこの時期にやらせて、何の意味があるのでしょうか・・・・
万が一を考えて色々な問題をやらせているのは、心情的にはわかりますが、それをやらせるのは、ほぼ完成に近い受験生であって、その他の受験生には、当然解答しなければいけないようなレベルの問題をパーフェクトに解答出来るようにさせる取り組みが必要です。この時期、個人の出来不出来は当然あります。まずは、その不出来の部分の克服に時間を割くのが当然です。ただ、毎日塾に通塾しているとその時間はありません。その不出来な部分の克服を塾に求めても、それは無理です。塾は全体を引っ張るもの。個人まではフォローできません。ですから自己で対処しなければいけません。その時間がなければ、作るしかありません。では、どうやって時間を作るかです。
自分の時間を確保するには・・・・
3科目のうちで自身のある教科の基礎の授業を省く
最レや特訓を省く
講義の授業を省く
過去問の授業を省く
このような工夫をすれば自分の時間が作れます。受験生にもよりますが、基礎が出来ている人はどんどん基礎の授業を省けばいいし、基礎が出来ていない人は、基礎の授業以外をすべて省けばいいし、応用レベルが足りない人は、超難問の授業を省けばいいし、過去問なら自分でやって分からない所だけを聞けばいいので、別に自宅でも出来ます。全体で過去問の解説を聞く必要はありません。
ここから先は、いかに自分の時間を確保できるかが合否の決め手です。全体に合わせる必要は全くありませんし、必要以外の問題もやる必要はありません。万が一を考えるよりも「出来る問題」を確実に増やすべきです。
2012.09.25
あと3ケ月をどう対処しますか・・・
時間のやりくり・取捨選択が重要
受験まで、あと3ケ月ほどになってきました。そろそろ過去問に取り組んでいく時期です。ただ、ほとんどの受験生は塾の宿題に追われて、それを消化しているだけではありませんか・・・
9月からより一層難度が上がっているので、なかなかテストでも結果が伴っていないのではありませんか・・・
特に合否判定テスト、志望校別テストでは平均点もかなり低いようで、びっくりするような点数を取ってきた、と驚いているご家庭が多いはずです。これはわざと難しくしているのです。より志望校への絞り込みをするためです。そのうち現実が分かってきて、志望校を変更する受験生が増え、妥当なところに落ち着くのです。それでもそれが決定ではなく、まだまだ挽回はできますし、まだまだ点数も変化します。それがこの3カ月なのです。
この時期になると、入試に向けての総合問題が多くなるのですが、受験生一人一人は、それぞれ弱点教科、弱点単元が違います。当然、そこに時間をかけなければ点数はいつまでたっても向上しません。ですから、塾の講座を整理整頓して、自分の時間を確保しなければいけません。どれをとってどれを外せばいいのか、これは、アドバイザー、又はプロが必要です。塾のチューターに相談してもだめです。立場的に塾に来るように、という事しか言えません。
どんな受験生が合格する・・・
ここから先、どんな受験生が合格するかといいますと、自己分析がきちっとできている人です。自分が、「どこが弱いか」「何をしないといけないのか」「どう時間をやりくりしないといけないのか」などです。
また、過去問をいち早く自分で取り組んでいる人も同様です。過去問は一度目を通しただけではだめです。一度だけなら、「見たことある・・・」程度で終わってしまいます。2回目でやっとその問題が自分のものになるのです。そして、その学校の出題傾向がわかり、時間対応もできるようになるのです。
意識の高い受験生は、自宅で勉強する際に、ストップウォッチを常に持って取り組んでいます。一つの問題に時間がかかってしまうと、時間のロス。また、スピード感をつけるにも、ストップウォッチで計りながら取り組むのはいい方法です。こういう自己管理と自己分析ができている人が合格するのです。
あと3ケ月の最優先は・・・
志望校に応じた取り組みをする事です。志望校によって、「記述が多い」「漢字が多い」「説明の文章が長い」「計算が面倒臭い」「「書き出しをしないといけない」「図形が多い」など様々です。出題される問題が決まっている学校もあります。
いままでは様々な事に取り組んでいて、すべてに対応できるようにしていましたが、ここから先は、もっとピンポイントに絞り込んでいくべきです。そのためにも、たとえば、この単元だけ教えてもらいたい、とプロに頼むのもいいでしょう。
ともかく、いち早く過去問に目を通し、傾向と難度を確かめる事です。偏差値に惑わされてはいけません。いくら偏差値が低くても、自分に問題傾向があっていなければ解けません。
2012.09.24
入試まであと1週間
面接はどうでしたか・・・
ほとんどの学校が10月1日入試です。はや面接が始まっています。どうでしたか?
この1週間は親も疲れますし、本人も疲れます。ましてや季節も変わりつつあり、体調管理も大変です。面接が終わってホッとしている方は、あまり子供にプレッシャーをかけすぎないように、ニコニコとしていてはどうでしょうか・・・・
子供も案外プレッシャーを感じて、短期になったり、嫌がってやらなかったりする時期です。その緊張感を親のプレッシャーを覆いかぶせないためにも、ニコニコしているのは親のためにもいい事です。子供は親の様子を敏感に察しています。子供が落ち着かないのは親の影響だと思って、面接終了後はホッと一息です。
体調管理と天気予報
季節の変わり目もありますが、台風の時期でもあります。天候不良は体調面でも要注意。また、試験当日の天候不良も想定して準備をしておいてください。今年は台風が非常に心配されます。
受験生以外の子供にも目を向けて・・・
下にまだ子供がいたり、上に兄や姉がいたりと家族は3人ではありません。受験生以外はほったらかしでは、トラブルの原因。大変だとは思いますが、特にこの1週間は全体に目を向けて生活してください。早寝早起きが何よりです。
出来ることを褒めて・・・・
まだ苦手な内容もあるとは思いますが、この1週間はできるだけ良い部分を褒めて、安心感と自信を持たせたほうがいいでしょう。緊張と不安が何よりの敵です。
あと1週間普通にがんばってください。
2012.08.14
学校のカリキュラムで大学合格
難関校ほど塾・予備校利用は少ない
以前は、大学受験に向けて高校生になると、塾や予備校に通っている生徒が圧倒的に多かったのが、ここ最近は、そこまでダブルスクールをさせずに大学に進学している生徒が増えています。この要因の一つに、推薦入学が増えた事があります。大学の附属や提携校が増え、校内での成績で進学が出来るシステムのおかげで、わざわざ外部の塾・予備校に行かなくなっています。
もう一つの要因に、学校の教育内容、レベルの向上、補習、時間外授業、夏期、冬期、春期の授業など、様々な手厚い学校のサポートがあります。なかでも私立中高一貫校の授業で使用するテキストが、予備校で使用するレベルと同じ、またはそれ以上のものを使用している事もレベルアップの要因のでもあり、中には予備校の講師が直接学校に来て授業をする学校もあります。
そうした様々な要因から、塾・予備校に通う生徒の層が年々変化しているようです。そのためか、塾・予備校も独自のカリキュラム・システムを掲げて生徒を集める一方で、各学校の授業のサポートをするコースでの生徒集めにも力を入れているようです。
塾・予備校の利用はもっぱら公立高校の生徒が主流のようで、その目標も関関同立や国公立の文系が多いようです。
医学部狙いの生徒も、徐々に医系専門塾から遠のいていて、駿台の医系コースを除いては通塾が減少しています。景気の動向も多少は影響しているのかもしれませんが、塾・予備校に通いつめるよりは、自分でどんどん勉強し、分からない部分だけを質問するという、本来の姿に戻りつつあるのでしょうか・・・・
集団授業よりも現在は個別が随分増えています。もちろん家庭教師も増えています。結局、勉強は他人との競争よりも、自分との戦い、という意識が個別に流れているのでしょうか・・・・
学校のカリキュラムでどこまで到達できる?
超難関校とも言える学校は高校2年の冬、1年前のセンター試験ですでに9割前後の得点をとれる生徒が数多くいます。従ってそういう生徒がいる学校は、高校3年では志望校別、学部別の2次対策に時間を割いています。ですから現役でも、例えば京都大学の医学部でも合格できるのです。ただし、その生徒は学校では上位に位置する生徒です。と言う事は、学校のカリキュラムだけでなく何かしらプラスアルファーがあるはずです。ただ、言えるのは、そこに到達できる層がたくさんいると言う事で、土台を作っているのは間違いなく学校のカリキュラムだと言っていいと思います。
2012.07.30
学年が低い時期から意識付け
難関校ほど意識付けは早く
難関校を受験する場合、6年生の受験学年ともなると、生徒自身が「自分は何をしないといけないのか」「自分の弱点は何か」など受験に対する意識が随分と向上しています。逆に言えばそれぐらい意識レベルが高くないと合格は出来ないという事になります。親から、「これやれ、あれやれ」と小言を言われる状態ではなかなか難関校は難しいのです。それだけに本人の受験に対する意識を向上させる事に低学年から親は試行錯誤しないといけない事になります。その意識付けの一つとして、学校訪問をお薦めします。
文化祭や体験学習が大人気・・・・
5月に行われた灘中の文化祭、明星、須磨、大谷、高槻、大阪女学院、関大一、関大高槻、同志社香里の体験学習、などが今年は随分と人気がありました。中でも灘中の文化祭は1万人近くの人が来場していると思います。
近所のお年寄りから卒業生、遠方からの訪問者、塾の引率による来場者、女子校からの来場者、在校生、保護者、来賓、あらゆる方が来場されていました。 将来、灘中を受験する生徒が塾や保護者に連れられてくるのは有名ですが、女子高生がわざわざ学校名の書いた制服を着て来場していたり、オシャレをした女の子が多かったのにはびっくりしました。
親子が正門で学校の表札をバックに記念写真をとりながら「近くて遠い学校・・・!」とか「記念写真で終わったりして・・・・」とかいいながら場所取りに列をなしているシーンを見ると、「さすがにみなさんの憧れの学校」というのを実感させられました。来ていた生徒は受験学年以外の生徒、4・5年生が多かったように思います。また、親子で来ている方は、もっと低い学年の方が多かったと思います。 遠くは岡山や広島、関東からも来られていました。前日からホテルに泊まって、当日はキャリーバックを引きずりながらの来場、すぐにわかります。そんなシーンは「灘中は全国の受験生の憧れ」という事を改めて実感します。実際、灘中のそばにはマンションに一人住まいの中学生、高校生が数多くいますから・・・・
明星の場合、剣道部が学校の周辺のゴミ拾いを、剣道着を着たままやっています。そんなシーンに来場者の方も感心されていましたし、関大高槻の場合は、施設の充実ぶりに感動されていました。これから夏場以降、他の学校も体験やオープンスクール、文化祭などが数多くあります。受験学年になるとなかなか時間がないのと、現実的に受験する学校ぐらいしか訪問できないので、できれば低学年のうちから一度訪問して、子供の反応を見ながら、その学校に憧れを持たせるよう、足を運んでみてはいかがでしょうか・・・