2021.08.04
三田学園はこれからも人気があがる !!
先日、30日、8月1日に見学会がありました。親子連れの人がたくさん来られていました。それを迎えに、先生方が駅から門まで、道案内に立たれていました。たいへん丁寧に説明と挨拶を繰り返していました。そこまでは他の学校もやられていることなのですが、三田学園の先生方は、一般の通行人の人にも挨拶をしていました。警備員の方も一緒になってみんなで挨拶を丁寧にしていました。すごく好印象でした。先生方のチームワークも取れていたので、こういう学校は絶対に学校の雰囲気も良く、これからますます人気があがるのと同時に、大学合格実績もアップするのは間違いないと確信しました。
2021.05.09
同志社香里中合格はますます厳しく・・・
元々同志社香里中は人気校ですが、塾によっては、昨年の入試結果から、京都の本校、同志社よりも偏差値の設定を上げている塾もあります。
それだけ、倍率が高いということでしょう。
ただ、問題レベルは、本校の方が難しいので取り組み方は違います。
同志社香里中の場合、配点も算数・国語が120点、理科・社会は80点という事で理科・社会もおろそかにはできません。問題レベルは本校ほど難しくはないのですが、合格最低点が高いので、それだけミスができないということになります。
取り組み方としては、基本的な問題を素早く間違えないように解く練習が特に必要になります。そのためには、同じテキストを繰り返しやる方が成果につながります。
塾によっては、次から次に新しい問題を与えていくというのが定番ですが、定着させるという意味では、同じ問題でもいいので即答できるぐらいやりこなして、暗記させるぐらいやった方が、点数が安定できます。応用問題はその後でもいいと思います。これは算数だけでなく、国語においても同じです。国語も同じ文章であっても復習をちゃんとやって理解していない生徒は同じ間違いを繰り返すからです。受験前になると、どうしても暗記物に時間をかけなければいけないので、少なくとも6年生の夏ぐらいまでは算数・国語の点数の安定化が必要です。
昨年もプロゲートから受験した生徒もいますが、受験前は社会にかなり時間をかけました。社会も案外忘れていたり、漢字が書けなかったり、時事問題が追いついていかなかったりと、結構時間がかかります。同じように理科の暗記物も同様です。
今年も同志社香里は相変わらず、志望している生徒が多いようです。6年生は夏までにあと3ヶ月。この時期が勝負だと思って、一度テストの結果を見て、方向性を考慮してみてはどうでしょう・・・
2021.04.21
6年生になって成績が下がってきた!!
習ったことを忘れている!!
この時期になるとよくあることです。今までは毎週の各単元毎のテストに範囲が限定されていたので、ある程度の点数をとれていたのだと思います。ただ、これからは、4年生から習った内容が散りばめられた問題になっているので、忘れているのが一つの原因です。もう一つの原因は、5年生の後半に習った難しい問題に慣れてきていたので、簡単な問題を複雑に考えすぎて間違えるといった事が原因とも考えられます。
いずれにしても、今まで習ったことが完全に自分のものになってないと言えます。今のうちに、本人の弱い単元に時間を割いて、弱点を克服しておかないと、夏以降塾のカリキュラムは難易度を上げ、入試レベルになるので、その時期に基礎に時間を割けなくなります。
志望校のレベルが高い受験生は、この時期から塾のスケジュールがいっぱいになって、なかなか自分の時間が取れなくなってきています。例えば、国語の記述の練習をしたいと思ってもそれに時間を割けない、とか、最高レベルの算数の宿題に時間が取られて、暗記物に時間が取れない、などと言った悩みを良く耳にします。こういう場合、思い切って、基礎の算数の授業を一部カットするのも方法の一つです。なぜかと言うと、最高レベルの算数に取り組んでいるレベルであれば、基礎は出来ているはず。いまさらそこに時間を取らなくてもいいのでは・・・・
現に夏以降は基礎の算数の授業をカットしている生徒は多くいます。
志望校が、例えば甲陽のように記述が多かったり、理科が難しかったりする学校の場合、こうした一工夫があってもいいと思います。
志望校レベルがそんなに高い学校でない場合は、塾のカリキュラムを気にせず、思い切って基礎固めに時間を割くべきです。中堅校ほど基礎問題が多く出題されるので、じっくり時間をかけて、確実に基礎問題を解けるようにすることが一番の近道です。
今の段階で結果が出ていない受験生は、いつまでも集団授業だけに頼っていても結果は伴いません。個人をしっかり見てあげる家庭教師や個別に変わった方がいいと思います。
2021.02.25
速読力が必要不可欠になる!!
今年から始まった大学入試問題はどの科目も文章量が多くなり、読むだけで時間がかかるようになりました。しかも論述的に説明を要する問題が増えました。従って、暗記だけの対策では対応が難しくなったという事です。
これが、高校受験や中学受験においても影響を受け、徐々に文章量が増えてきます。この状況にいち早く対応していく学校は、いわゆる難関校と言われる学校です。難関校はいかに国公立の大学に数多く合格させるか、という命題を抱えているだけに、そういった対応には早い事は言うまでもありません。
関西の中学受験は今までは、「算数を制する者が受験を制する」と言われていますが、これからは、当然文章量が増えることから、国語力、特に速読力が必要不可欠になります。これは国語だけではなく、理科や社会においても必要になってきます。それに伴って、そこから読み解く推理力も必要になってきます。現に難関校の理科も、説明が長くなり、表やグラフからデーターを読み取り、推理して組み立てないといけなくなってきている学校もあります。いずれは算数にもそういった問題が出題されるようになってくる事は推測されます。
それだけに、読むスピードはこれから必要不可欠になってきます。では、いつ頃からその対策が必要になるのか、という事を考えると、少なくとも、小学校4年生の時から意識して取り組まなければいけないのではないでしょうか。要するに中学受験の本格的なスタート時点からです。
もっと言えば、まずは低学年の時から読むことが好きになり、読む習慣をつけていくことから始まっているという事です。低学年のうちは、ゆっくりと正確に読むことが大切ですが、慣れていくと段々と読むスピードも早くなっていきます。この時期から早く読む事ばかりに視点をおくと、いい加減に読むようになってしまって、一つ一つの言葉をおろそかにしてしまいます。段階を経て、徐々に、と言うのが正解だと思います。
読書好きな子は何も言わなくとも常に読んでいます。トイレに入っても読んでいる子もいます。それぐらい好きであれば、何も問題はありません。
こういう、低学年のうちから読むことの習慣づけをしておかないと、いずれ速読の練習を始める頃になっても、出来なくなるはずです。
速読の練習は色々な方法があります。文書の頭の文字と最後の文字を交互に読んでいく方法や、8の時読みなど、他にもたくさんあります。要は目の訓練です。
これから先、徐々にそういった速読教室的な塾も増えてくるのではないでしょうか・・・
2021.02.06
今年の合格校2021
甲陽・西大和・洛星・清風南海・須磨・奈良学園・六甲・四天王寺・明星・清風・近大
大阪桐蔭・追手門・仁川・金蘭会・帝塚山泉ヶ丘・帝塚山学院・関大一中・関大北陽・関学・同志社香里・桃山・上宮・大谷・京都女子・同志社女子・雲雀・白陵・開明・プール
常翔・立命館宇治・星光・高槻・金蘭千里・清教
2021.02.06
まだ幼い子だけにゆっくり丁寧に・・・
先日、新しい生徒さんにお会いしました。小4のお子さんです。もうすぐ5年生ですが、まだだいぶ幼く、なかなか椅子に長い間座っていられないような感じでした。今までにもそういうお子さんにはたくさん出会いましたが、どの子も共通して言える事は、じっくりと考える習慣がなく、機械的に勉強しているふりをしているみたいです。とにかく、「答えを書けばいい」という感じです。なかなか一人では勉強が出来ない、意識がないのですね!
このお子さんもそうですが、「やりなさい」「なんで出来ないの」と指摘されるばかりで、ほめられたり、話を聞いてもらえない状況が続いていて、何をどうすればいいのかが分かっていないのです。こういうお子さんほど、一つ一つ出来たらほめたり評価してあげないと続かないと思います。
そのためには誰かがついてあげて一緒に勉強しないと出来ないのです。親ではなかなかそれが出来ないのも事実です。
だからこそ私のような立場の人間が必要なのかもしれませんが、ついつい機嫌を取って遊びになりやすいだけに難しいのです。
基礎が出来だすと勉強も楽しくなります。そこまでもっていくのも大変ですが、今回であった生徒も早くその段階までもっていってあげたいと、今はワクワクしています。
S講師
2021.01.28
六甲合格おめでとう !
当初は甲陽志望ということでしたが、六甲に変更と言う事で、スタートしました。算数と理科をサポートしました。通塾回数も多かったので、分刻みのスケジュールのなか、過去問を中心に進めて行きました。受験前2~3ヶ月だけの指導でしたが、的を得た取り組みで無事に合格を勝ち得ました。
明星(特進)合格おめでとう !
5年生の時、偏差値30代からスタートして、最終的に星光にあと一歩のところまできました。最終的には明星になりましたが、この2年間本当に良く頑張りました。大躍進です。算数と理科を中心に指導しましが、塾の拘束時間がもう少し短ければ、もっと伸びていたはずです。不必要な宿題が多く足かせになったのが、残念です。
近大附属合格おめでとう !
受験勉強を本格的にスタートしたのは3ヶ月前。算数の基礎が出来ていないのと当然理科も計算系は出来ず、なんとか国語だけは・・・というレベルでした。
3年・4年レベルからのスタートで初めはなかなか定着せず、何度も同じことを反復しました。11月ぐらいから徐々に出来る範囲が広がって行き取り組む時間も増えてきました。12月になると過去問を併用して取り組みようになり、年末年始には合格最低点に近づいてきました。でも最終的には算数がどこまでできるかが決め手になりました。
今年の入試問題は算数が難しかったようで、どうなるか心配でしたがなんとか滑り込めたようです。とにかく良かったです。
大阪桐蔭合格おめでとう !
コロナの影響で塾に行かなくなった状況で、家庭教師で受験を決めました。もともと大手塾でも下のクラスだったので、基礎力がなかったので、大変でした。特に国語が壊滅状態。その国語が最終的に一番の武器になりました。たった2カ月であそこまで伸びたことにご両親も含め大満足されていました。
2021.01.28
清風南海合格おめでとう !
大感激で泣きながら本人から連絡がありました。普通は親からのお電話で結果をお聞きするのですが、本人からの直接の電話だったので、よっぽど嬉しかったのでしょう。受験前は親子げんかが絶えず、メンタル的にも大変で、先生が根気よくフォローしてくれた事もあって、合格できました。本人から「これからももっと勉強したい!」と前向きな言葉を頂きました。
須磨学園合格おめでとう !
B日程で合格。なかなかの狭き門で良く合格できました。受験前は「まだまだ本人の本気が伝わってこない」と親も嘆いていましたが、本人は本人なりに頑張っていたはずです。でないと、須磨は難関校、簡単には合格できませんから・・・・
後半、算数が伸びてきたのが勝因でしょうか・・・!!
奈良学園合格おめでとう !
第一志望の奈良学園。見事合格できました。最後は塾も毎日で大変だったと思います。
たぶん大丈夫とは思っていましたが、結果を聞くまではやはり心配でした。算数で安定感が出てきたことが、合格へつながったと思います。
2021.01.28
四天王寺合格おめでとう !
念願の四天王寺医進に合格、良かったです。将来、医学部を目指したいから、是非とも合格したいと本人も頑張っていました。先生の指導で他塾の教材や過去問を徹底してやったことと、懇半、塾の授業を所々カットして、自分の時間を作った事も大正解だったと思います。5年生の時の最高レベル算数を必死でやったことも大いに役立ったと思います。やはり難関校は5年生勝負ですね !!
常翔学園合格おめでとう !
ラスト3ヶ月、五木テストでも点数が取れない状況からスタート。算数の基本問題を徹底して練習し、過去問は12月からやり始め、なんとかゴールイン。この伸びを親子でも実感した半面「今まで塾で何をやっていたのだろう ? 」と・・・・
「もっと早くお願いしていたら良かった・・・」と残念がっていました。
洛星合格おめでとう !
「国語の点数があがらない」と言う事で、6年生から家庭教師でサポート開始。
今まで記述の練習もしていなかったので、全然書けませんでした。夏休みの講習時期に特訓してやっと秋ぐらいから書けるようになってきました。もともと語彙力も少なかったのでなかなか最初は成果が伴わなかったですが、10月以降は、特に記述の多い学校の過去問を取り組んで慣れてきたようで、洛星の過去問では安定して解答出来るようになりました。なんとか間に合ってよかったですね !!
帝塚山泉丘合格おめでとう !
塾に振り回された2年間でした。本人が全然できていないのに、先に先に進むばっかりで空回りしていました。6年生の9月以降、やっと家庭教師での取り組みを中心にし出してから点と点が結びついたようで、結果がついてくるようになりました。本人の能力と学力を考えてもっと早くから切り替えていれば、もっと楽に受験に挑めたのに・・・とつくづく思いました。
関大一中合格おめでとう !
塾なしで家庭教師だけで受験に挑み、見事合格できました。計画どおりです。戦略も良かったと思います。各教科、どこで何点取ってどれを捨てるかなど、関大一中を得意にしている先生が本人に合わせて教材も作ってくれて、計画通りに実践してくれた成果が出ました。本当にこの先生の関関同立レベルは手堅いです。このレベルであれば、この先生に任せていれば安心です。
甲陽合格おめでとう !
「甲陽の理科は年々難しくなっている」と専門の先生からのアドバイスで、6年の初めから甲陽の理科に特化して指導してもらいました。「以前は半年あれば・・・」と言っていましたが、最近は表やグラフの読み取りから想像して考える問題が難しいので、1年はかかるそうです。とかいっても5年生からだと計算力がないのでまだ早い、というので6年から本格的に取り組んでもらいました。国語は国語でほとんどが記述なので、5年生から指導をしていたので、安心でした。とにかく甲陽は超難関校なのでどの教科も完璧を目指して計画的に取り組まないと合格は難しいのは言うまでもありません。
2020.12.29
早くも来年を見据えて・・・
4年生・5年生が準備に入ってきた !
12月のこの時期は、各学年内容が難しくなってきているので、徐々に差が出てくる時期。
4年生は、難関校を狙うのであれば、来年、5年生が勝負。5年生はいよいよ受験学年。来年を見据えて、家庭教師の予約が入ってきます。今は冬季講習会の最中で、生徒は長時間塾で頑張っている時ではありますが、先々を見ている人は、一歩も二歩も先を考え、行動に出ています。タイミング的にも1月16日・17日が終わると、プロの先生方もスケジュールが空いてくるので、今のうちにベストな先生をキープしておこう、ということで特に難関校を狙う人は準備を怠らないのです。
特に今の4年生の学年の受験生は、難関校を狙う人が多いのか、早め早めの対応が目に付きます。特に大手塾の最高レベルの算数は保護者や生徒だけでは対応が出来ないのを知っているのでしょう。こうした準備がちゃんと出来ている人が最後には志望校合格を勝ち得るのです。
コロナの影響で来年もどう変化するか不透明だけに、今のうちに手を尽くしておくのは、最善の策だと思います。