Home > 7月 21st, 2010
2010.07.21

「地理」に関心をもたせるために!

「地理」に関心をもたせるために!

 

「歴史は好きでも地理はどうも・・・・・」というケースが非常に多いようです。確かに、知識の習得ばかりなので、子供にとっても「めんどくさい!」が先に立つでしょう。今回はひょんなことからこれを克服したケースをご紹介します。

 交通標識が役立った!?

 運転免許をとりたてのお母さんが子供を乗せてお出かけした際に、あれこれ迷っているうちに訳の分からない所に入り込んでしまったそうです。地図を見て、何とか脱出しようとするのですが、なかなか地図を見ながらのドライビングは難しく、子供に「幾つ目の信号を曲がるか教えてみて!」とナビを頼んだのはいいのですが、一方通行だったり、ノロノロと行く中、クラクションを鳴らされたりで大変だったそうです。そんな事がきっかけで、子供が道路標示や交通標識に関心を持つようになったそうです。

 標識には色々ありますから、当分は横でうるさいかも知れませんが、それがきっかけで地図を見て行動できるようになれば、地理には詳しくなるのは時間の問題ですよね!

 最近は大人の玩具とも言われるカーナビが発達していますから、目的地を設定しながらのドライブも結構役に立つのではないでしょうか!

   又、世の中には色々なルールがある事も同時に教えられるのでは・・・・・

 パズルが役立った!

 日本地図を都道府県別にしたジグソーパズルが発売されています。それをフル活用したというご家庭があります。もちろんそれぞれのピースの裏には自然に関する情報と産業に関する情報が書かれてあります。最初は所定の枠にはめ込んでいくのですが、最終的には、台紙なしで、机の上でも並べられるようにします。半島だけを並べて出題されていくケースが多いので、ただ地図を眺めているよりも、こうして手にとって並べてみるのは確実に力になるでしょう。それと同じように、川や山地山脈、盆地などのカードを作って、地図の上に一回一回書くのがめんどくさい子にとっては、こういったカード、パズルがもってこいです!

 

大阪で家庭教師をお探しならプロゲート