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2010.07.26

100人いれば100通り!

100人いれば100通り!

 

 受験にしろ内部進学にしろ、勉強の方法は様々で、考え方も様々です。「周りがこうしているから・・・・・!」と言うのは一番安易な考え方です。どんな塾に行っていようが、自分の子供は自分で育てる、自己防衛するのが一番の基本です。100人いれば100通りのやり方があって当然ではないでしょうか!

☆塾にすべてお任せは一番危険!

「すべて任せて下さい!」をうたい文句にしている塾も幾つかありますが、全員が目標の学校に合格できる事は絶対にありません。やっていくうちに段々と差がついてくるのは当たり前。順調にいっている場合はともかく、そうでない時は、その理由を親自身がいち早く把握する事が何よりも大切です。何故なら、自分の子供の性格は親が一番把握しているはずだからです。ある程度は「自分の子供はこうして教えないと合わない!」という事は分かっていると思います。その上で塾がどう対応してくれているかを見学するなり、聞いてみたりしないと、合わない、放ったらかし状態ではいつまでたっても向上は望めません。順調でない場合ほど、集団の指導では成果が期待できないのです。たとえ1クラスが10~20人であっても、目が届くのは10分の1~20分の1なのです。少なくとも自分の子供がどういう勉強への取り組みをしていて、どれぐらいの成果を出しているか、又、どういう間違え方をしているかは把握しておくべきだと思います。気がついたら6年生で、いくら後で文句を言っても始まりません。

☆本人のやる気に応じて選択を!

「この学校に行きたければ、この講座をとらなければいけない」とよく言われていませんか?もちろん本人がその講座が「面白い」とか「楽しい」というのであればOkですが、やる気もない、意識も低いのであれば、おそらく座っているだけで、しんどさだけがたまるばかりです。それを続けると、後々反発が必ず返ってきます。要するに問題は「本人のやる気」なので、親としては大変苦慮するところだと思います。本人もある程度は「やらないといけない」というのは分かっていると思いますが、その気持ちを改善しようと思えば、やはりその目標校の良さをアピールするだけではなく、反面、しんどさや弱点も伝えて本人の意思を確認して決意させないと、いつまでたってものらりくらりの連続です。こういう場合、いったん、その講座をカットするのも手です。そして浮いた時間を復習や基本に回した方が、後々を考えると良い結果が出ます。やる気が少ない場合は、基本の授業まで手を抜くケースが多いですから・・・・・!

 

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