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2010.07.06

塾選びのポイント

塾選びのポイント

塾通いはいつ頃から?

 中学受験に向けての基本的な授業内容のスタートは小学校の4年生からです。ですから、厳密に言いますと、3年生の2月から入塾になります。ただ、その時点で、子供さんがどれぐらいの能力と学力があるかによってその選ぶ塾も変わってくるので、最近は、それ以前に2年、3年生向けの入塾パターンもあります。ただ、それはあくまでも4年生から始まる授業に備えて、という中身ですので絶対的に通塾しなければいけないというわけではありません。4年入塾までにやっておいた方がいいという内容さえ分かっていれば、家でも十分に対応できます。

塾選びのポイント

 ① 志望校のレベルをどのレベルに設定するか。

     難関校・大学付き・上位校・中堅校・近距離校

 ② 通塾出来る範囲でどんな塾があるのか。

 ③ 国語力があるか。

     小学3年生までにどれぐらいの本、活字を読んでいるか。

     読書の習慣付けが出来ているか。

 ④ 算数力があるか。

     足し算・引き算・掛け算・割り算・少数・分数・単位など、ある程度の計算力があるか。

 ⑤ 子供が早熟型か晩熟型か。

 ⑥ 通塾しようと考えている塾の国語の講師の年齢は?

 ⑦ 通塾しようとしている塾は算数型か国語型か。

以上のようなポイントを考慮して塾を選択すべきです。そうすれば自ずと大手塾がいいのか、それ以外がいいのか、家庭教師のサポートが必要なのかが分かります。塾にも得意不得意があり、向き不向きもあります。いずれにしても4年生段階で選ぶとすれば、まずは国語力があるか、ないかで判断をすべきです。そして、国語力がない場合は、そのままでは難関校は厳しいということを、前もって知っておいてほしいと思います。

 

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