2018.03.29
塾選びはどうやって決めたらいいのか・・・・
塾を選ぶ時に考える点
① 志望校をどこにするか
② 本人の読書量が多いか少ないか
③ 通塾出来る時間があるか
④ 計算力があるかないか
⑤ 本人の性格
以上のような点を考慮して考えればいいと思います。近所にあるから、という理由で選ぶのは絶対に避けましょう。中学受験専門の塾ではないケースが多いです。
志望校が高い場合は、やはり大手の塾になりますが、準備運動をしないで入塾すると大変な目に合うので要注意です。大手塾も特徴があるので、②や④をクリアした上で入塾をお薦めします。
本人がまだまだ幼い、全然今まで塾に行った経験がない場合は大手塾は危険です。人数が少なく面倒見のいい塾で基礎を固め、それから大手塾に代わってもいいでしょう。
志望校が上位校でない場合は、大手塾よりも、少人数の塾や家庭教師をお薦めします。じっくり本人の理解にを考慮しながら勧めていっても十分に間に合うからです。基礎力さえあれば、6年生になってから仕上げに入っても間に合います。
2018.01.24
合格おめでとう !
奇跡の合格多数・・・・!!
今年一番の奇跡的な合格は、9月の志望校のプレテストで2点だった受験生が合格。また、五木テストで10月に4点だった受験生も合格。11月のテストで偏差値が30代だった受験生が合格した、など数々の奇跡的な合格があった事です。周りはほとんどの方が「奇跡、奇跡!」と騒いでいますが、我々は計画通りにいった、と考えています。もちろん学校でも最下位の生徒が中学受験に合格出来るのですから、奇跡的ではありますが、どんな状況でも本人さえやる気があれば、なんとかできるのです。ただこういう結果は、なかなか他では出来ないことだとは思いますが、順序立てて粘り強く指導すれば、必ず結果は伴う事を今年も実証できたことが何よりも嬉しい限りです。
難関校も甲陽や東大寺をはじめ、合格しています。他にも塾なしで、家庭教師だけで合格した学校もあります。無事に全員合格出来て本当に嬉しい限りです。
合 格 校
甲陽・東大寺・西大和・星光・清風南海・奈良学園・帝塚山・洛南・洛星・四天王寺・神戸女・高槻・同志社・立命館・京都女・ノートルダム・東山・京産・明星・清風・関大一・関大中等・金蘭千里・仁川・大阪桐蔭・帝塚山学院・帝塚山泉丘・常翔・三田・大谷・京都大谷・滝川・開明・追手門・同志社女子・同志社香里・他府県
2017.12.28
塾についていけない・・・
出来ないところまで戻るしかない・・・・
4年生、5年生のこの時期になっても、まだまだ計算問題が出来ない。単位換算ができない、文章問題が全くできない、という受験生が数多くいます。でも、塾では、全体の進度で進んでいます。当然ついていけていません。個別の塾に行っている受験生も、当該学年の問題集をやらされている。こんなことでは、成果が出るはずありません。このままでは受験は無理です。本人の問題もありますが、塾が分かっていないのでしょう。
そんな受験生から6年生の夏以降に、毎年プロゲートにお電話を頂きます。
「1.5時間は1時間と何分?」
「1時間50分!」
こんな答えをしょっちゅう聞きます。そんな受験生をプロゲートは毎年合格させています。なんでもう少し早くお電話をしてこなかったのか・・・・もし、もう少し早ければ、もっとランクの上の学校にも行けたのに・・・・と
6年生、受験生だからと言って、プロゲートは6年生用のテキストは使いません。
その受験生がどこでつまずいているかを分析して、そこに戻ります。あまり詳しくは言えませんが、物事には順序があるという事です。基本が出来ていないのに、実践は無理です。
周りは合格して「奇跡だ 奇跡だ!」といつも言いますが、我々はそうは思いません。
通すべくして通します。ぎりぎりですが・・・・
それが毎年全員合格につながっているのでしょう。
いくら優秀なレベルの高い先生がいてもダメです。プロはそれぞれ専門性があるので、どんな子でもOKではありません。その子に合った指導内容を得意にされている先生に出会って、順序立てて取り組むしかありません。
なかなか成績が伸びない、基本が出来ていない、点数が全く取れない、という方、一度プロゲートにお電話下さい。子供さんをカウンセリングしてベストな方法をアドバイスします。
2017.11.16
入試まで2カ月を切りました!
最後の仕上げは・・・
塾では、相当量の入試問題レベルの問題をやっています。ただ、実際の過去問を時間を計ってやっている塾は少ないはずです。中にはやらせない塾もあります。「同じ問題は出ないから・・・・」と言う理由ですが・・・・
過去問は絶対的に必要な取り組みです。理由としては、
① 出題傾向を本人が把握できるようになる
② 時間配分を考えられるようになる
③ 出題傾向が自分と合っているか、あっていないかが分かる
④ 捨て問を作る練習になる
⑤ 実際、合否を実感できる
⑥ 取り組む単元、内容を絞り込める
以上の事から、過去問の取り組みは絶対に必要です。今さら塾のテストの結果は関係ありません。唯一データーとして役立つのは、志望校別のテスト結果、しかも、受験者数の多い場合のみです。そう考えると、今さら、塾の宿題をやっている場合ではないということでもあります。
まだまだこの時点で偏差値が5~10マイナスであっても、あきらめる事はありません。知識分野はまだまだこれからのびますし、算数や国語でも分野によってはのびます。だからこそ、過去問から分析して出題される単元を徹底的にやればなんとかなります。又はその問題を捨て問にするのも戦略の一つです。
ここまでくると一人ひとり状況は違うはずです。みんなと同じようにする意味はありません。弱点を少しでも克服できるように、取り組み方を考えて下さい。
ぼちぼち、学校を休んで取り組んでいる受験生も出てきています。
2017.10.31
全員合格おめでとう !
洛南小・関大小・関学小・立命館小・追手門小・城星小・同志社国際・仁川小・箕面自由
残るは、教育大附属天王寺と池田が残されています。
今年も全員合格です。どの生徒も短期で合格。洛南は4年連続全員合格です。
2017.09.19
洛南小学校 合格
最短で合格へ
洛南小学校 合格おめでとうございます。男子も女子も全員合格しました。
どちらも開始したのが3~4カ月前からのスタート。前年も同じような状況でしたが、今年も同じように合格出来たのは「すごい!」の一言です。
ペーパーテスト関係もあまり出来ていなかったのもありますし、聞き取り、指示行動もあまり出来ていませんでした。結構内容によって好き嫌いがあったようですが、最後までよく頑張ってくれました。毎年全員合格させている先生にも、改めて敬意を表します。
2017.08.14
夏期の取り組み方で成果は全然違う!
どうしたら9月以降に結果を出せるか・・・・
塾の夏期講習に参加している生徒。自分で自宅学習をしている生徒。学校の補習授業に参加している生徒。旅行でバカンスを楽しんでいる生徒。ホームステイで海外に行っている生徒。クラブ活動に積極的に参加している生徒。長い休みも残り2週間。そろそろ9月の始業式が気になっていませんか・・・・
受験生はあと半年だけに、塾に追われている生徒が多いですが、なかなか9月以降に成果が出る生徒は実際少ないです。この原因は何なのか分かりますか・・・・?
成果が出ない原因
① 長時間の講習会で集中力がなくなっていた
② ただ、言われた課題をこなしていたから
③ 基礎力がないから
④ 自分の苦手な内容に時間を取っていないから
⑤ やったつもりになっていたから
⑥ 反復練習が足りないから
⑦ 本気で取り組んでいないから
⑧ 自分で解説を読んで問題解決をしていないから
要するに、まずは自己分析ができていないのです。勉強のやり方が分からない、とか勉強の習慣がないという人は、塾のような所で管理されないとしょうがないとは思いますが、そうではない人は、自分で取り組む時間を必ず作る、という事が大切です。そうすることによって時間の使い方が分かってきて集中力も高まるので、吸収力もアップします。そういう生徒が9月以降、もうひと伸び出来るのです。ただ、問題をこなしているだけではダメです。問題をこなすのは、問題を解くスピードアップをするためと、問題慣れをするためです。その前に、自分で完全に理解しているか、それを他人に説明できるか、それが出来てからの話です。自分が完全に理解できていないのに、先に進んだり、応用問題をやらなかったりしていても、9月以降のテストでは結果は出ません。おそらく、1~2カ月したら忘れるでしょう。
一番のお薦めは、同じテキストを何回もやることです。何が何ページに載っている、と言えるぐらいであれば、パーフェクト。あまり周りに影響されない事が大事です。他人との競争はまだまだ先のお話です。
2017.07.29
入試問題の傾向が変わる
高槻中学の説明会での公表
高槻中学の説明会で、以下のようなことが発表になりました。
① 各教科、記述式問題を入れる
② 記述問題の配点を20点分とする
③ 前期の入試で8割程度、合格者を決定する
このことにより、高槻は併願での受験が難しくなります。
問題のレベルも上がるので、特に女子は昨年の合格者のレベルから言うと、神戸女学院を合格した生徒のレベルと同等になり、難関校の仲間入りとなっています。
そんな中、センター試験の変更に対処するため、入試問題にも記述問題を導入すると公表。他校よりもいち早く変更している。西大和でも英語検定の実績で入試科目を変更可とするなど、着々と各学校が独自性を出してきている。今後、高槻と同じように入試問題に記述問題を導入する学校も増えるだろうし、英語を何らかの方法で導入する学校も出てくると予想される。
記述問題に対応するには・・・
今までのように暗記型の勉強では対応が難しいです。対応策としては、神戸大附属の問題や、教育大付属の天王寺・池田・平野などの問題を取り入れるといいかもしれません。また、関東系の学校の入試問題、特に、「説明しなさい」という問題を取り入れるのもいいでしょう。算数などでも、途中の式を丁寧に書くことが必要になるでしょう。要するに、言葉の暗記だけではなく、理屈や理由を把握して、説明が出来るようにすることが必要になってきます。これを出来るようにするためにも、ただ講義を聞くだけの授業ではなく、自分の言葉で内容を自分のノートにまとめる習慣をつけることが一番の近道です。なかなかこれを小学生に求めるのは難しいのですが、これも勉強のやり方、習慣の問題です。当然、今までのように量を課すやり方では、時間が足りなくなるので、問題量を減らしてでも、一問一問丁寧に取り組まなければ、対応は出来ないでしょう。なかなか記述問題は大手塾ではサポート出来ないのではないでしょうか・・・・
2017.06.29
夏休みの講習会は成果が出るか?
大人でも集中力が続かない・・・
夏休みの講習会はどこも長時間。おまけに夜は通常授業。一日8時間以上の授業。こんなに続けて勉強できると思いますか・・・・
だいたい、通常、午前中2~3時間、午後2~3時間、夜2~3時間が限界です。それ以上やっても集中力が低下し、能率が悪くなり、疲労ばかりが溜まっていくはずです。
塾の講習会の場合、午後1時から5時、5時半~9時半と、長すぎます。それがほとんど毎日続くので、子供たちは自然と手を抜くすべを学んでいるのです。いくら気合を入れさせても無理な話。夏休み後に、「成果が出なかった」とヘルプのお電話が多くかかってきます。当然と言えば当然だと思います。学年にもよりますが、6年生以外は、ほとんど成果は出ません。6年生の上位校を志望している一部の生徒だけが、成果が出ているのが現状です。その証拠に全く講習会に参加しなかった生徒でも、夏休み後のテストは他の生徒と変わらない結果が出ています。5年生や、4年生はまだまだ受験までほど遠いという意識が子供にあるので、一生懸命勉強するわけがありません。我々大人でもこんなスケジュールは無理です。
本当に成果を出したいのであれば、教科を絞って重点的にやる、又は、単元を絞って集中的にやる、これしかありません。但し、集団授業では無理です。その子に合わせて家庭教師とマンツーマンでやるしかありません。個別でもダメです。たえず子供の側にいて一緒に取り組まなければ、すぐに緊張感がなくなります。あれもこれも全てを期待してはダメです。だいたい、集団授業で成果が出ていない子に長時間の講習会で成果が出るはずないと思いませんか・・・・
本人のやる気さえあれば、かなり結果が変わってきます。もちろん誘導してくれる先生がいての話ですが・・・
やる気のある時期は吸収力が上がります。ましてや学校がないのと宿題がないのとで、受験勉強に専念できるからです。この夏休み前に会員になった生徒はほとんど希望通りの学校に合格出来ています。そのかわり塾は必要最低限しか活用していません。時間のムダだからです。
2017.05.25
今からスタート! あと7カ月!!
やる気さえあれば合格出来る !
6年生の5月。今から中学受験に向かってスタートです。現状は、「1.5時間は1時間と5分」という答えです。単位換算と単位の概念からの勉強。当然分数、小数の計算もやり直し。五木のテストもほぼ1ケタ。どんな塾でも、こんな状況で合格させることは出来ないでしょう。なぜかと言うと、たいてい塾は6年生だから6年生の教材をやらせるからです。そんな問題ができるはずありません。その子の現状を分析して、出来ないところからスタートしなければ、点数に反映されるはずありません。どんな間際であっても、勉強は基礎から。特に算数は基礎知識がなければ何もできません。たまたま計算問題が正解したとしても、それはたまたま。その子の学力が2年生ならば、2年生に戻るべきです。そんな事が実現できるのも、プロの家庭教師だからこそです。
こんな状況でも毎年合格させている我々は、状況分析と対処方法が出来ているからと自信をもって言えます。この子もまちがいなく合格できると思います。本人がやる気があるのと、わかる楽しさを実感したので・・・・